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大阪・靭本町「昇六」1周年 「走り・旬・名残り」の季節感重視

右から下田昇さん、正人さん、スタッフの多田さん

右から下田昇さん、正人さん、スタッフの多田さん

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 和食店「昇六(しょうろく)」(大阪市西区靱本町1、TEL 06-6443-1088)が、3月29日にオープン1周年を迎える。

季節感あふれる昼のメイン料理

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 同店では神戸の和食店などで修業を積んだ下田正人さんと、中央区・島之内で和食店を33年営んだ父親の昇さんがカウンターに立つ。店舗面積は12坪、席数は1階がカウンター7席、2階が10席。4月から全席禁煙になる。

 昼は5,000円のコース、夜は1万円と1万2,000円のコースを用意する。昼は突き出し、造り、わん物、あえ物、盛り合わせなど7皿。盛り合わせには焼き物や揚げ物など6~7品が入る。夜は各コースで8~9品ほどの料理を用意し、料理の内容は季節によって異なる。下田さんは「食材は毎日市場や業者に出向いて取り寄せており、『走り・旬・名残り』という季節感を大事にしている」と胸を張る。

 オープンして1年足らずでメディアなどでも注目を集めている同店。下田さんは「自分の前職の店や、父親の昔からのお客さまが支えてくれたおかげ」と話す。「これからは古典的な食材の勉強をするなど自分の引き出しを増やしながら、引き続きお客さまに楽しんでもらえる店にしていけたら」と意欲を見せる。

 営業時間は11時30分~14時、17時30分~22時。

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