イタリアンの店「オルジェンティーレ(Orgentile)」(大阪市中央区淡路町3、TEL 06-6210-5050)が2月17日、大阪・本町にオープンした。
店主の吉田岳史さんは、ミシュランガイドにも掲載された福島区のイタリア料理店で約5年勤務。「体に良い素材を使ったイタリアンを提供したい」という思いで同店をオープンした。店舗面積は12坪、席数は20席。
同店の看板料理は肉の炭火焼き。塊肉で焼き上げるため、うま味を逃さないという。「放牧牛(グラスフェッドビーフ)の炭火焼き」(3,500円)や「十勝放牧豚ロースの炭火焼き」(2,800円)など、牛も豚も放牧された肉を中心に扱う。素材は肉や魚、野菜ともに生産者に足を運んだり、独自の仕入れルートを確保するなどをして「味も質も納得いくもの」にこだわったという。
ワインはビオワインを主に取り扱う。フランスでワイン作りを学んだ金井麻紀子さんが選ぶワイン「マキコレワイン」を提供しており、吉田さんは「大阪では数少ない、マキコレワインを提供する店」と胸を張る。
吉田さんは「体は食で作られるので、素材も調味料もできるだけ無添加のものを使っている。お子さんにも食べてほしいので、ファミリー層も気軽に利用してもらえたら」と期待を寄せる。
営業時間は11時30分~13時30分、17時30分~23時(土曜・日曜・祝日のランチはコースのみ)。月曜定休。