![店主の川本さん](https://images.keizai.biz/semba_keizai/headline/1582599245_photo.jpg)
クラフトビールの店「DEPAAS DINER & BREW(デパーズダイナー&ブリュー)」(大阪市中央区高麗橋1、TEL 06-4256-2955)が今月、開店2周年を迎えた。店舗面積は20坪、席数は30席。
ビルの半地下にある同店は、店内でビールを醸造し出来たてを提供する。2月15日は2周年を記念して感謝イベントを開催。同店の看板メニューのパエリア(通常価格1,180円~)を500円で提供した。
同店では10種類の自家醸造ビールを提供する。定番は「苦渋」と名付けたビールで、店主の川本祐嗣さんは「力強い苦味が特徴」という。ほかの9種類は時期ごとに限定醸造を用意。キュウリを漬け込んで発酵させた「キューカンビア」(大780円・小480円)、フランス産ラズベリーを使った「フランビエール」(大980円・小680円)など、同店オリジナルのビールが並ぶ。
料理は季節の魚を使った「フィッシュ&チップス」や、「ラムチョップのカツレツ」(980円)など、ビールに合う料理をそろえる。
川本さんは「2年で店は全国のビール好きの人に知られるようになった」と話す。東京など、大阪以外の客ばかりで席が埋まる日もあるという。「これからはイベントなどにも積極的に出店する予定。地元大阪でも店の認知が広がれば」と期待を寄せる。
営業時間は17時~24時。日曜・祝日定休。