船場経済新聞の2019年PV(ページビュー)ランキング1位に輝いたのは、「大阪北浜に完全予約制フルーツサロン 果物のコースを2時間制で提供」だった。
ランキングは、今年1月1日から12月13日までに配信した227本のヘッドラインニュースからPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1.大阪北浜に完全予約制フルーツサロン 果物のコースを2時間制で提供(7/10)
2.大阪本町に納豆かけご飯専門店「※710」 納豆約400回かき混ぜ、夜は日本酒も(2/18)
3.大阪・本町中心に「船場まつり」 3日間で46のイベントを開催(9/30)
4.大阪・本町に書店「toi books」 店主は心斎橋「アセンス」元店員(5/13)
5.大阪・靱本町に和食店「昇六」 大阪近郊の旬の食材使ったコース料理提供(4/11)
6.大阪・堺筋本町に焼きそば専門店&和牛ホルモン酒場の二毛作営業店(5/23)
7.大阪本町に食パン専門店「銀座に志かわ」 1日500本が連日完売(2/13)
8.大阪本町にプリンとシフォンケーキの店 「なめらかプリン」開発者からのれん分け(5/28)
9.大阪・北浜にサラダビュッフェレストラン ホテル1階、女性客ターゲットに(3/28)
10.淀屋橋のホテル内カフェでカレービュッフェ ランチ客数が3倍に(3/27)
ランキング1位、3位を除いた8記事は上半期にもランクイン。「予約が取れない店」と言われた1位の完全予約制フルーツサロンは11月に南御堂前に移転し、リニューアルオープンを伝える記事も船場経済新聞で取り上げた。
8記事をグルメ記事が占める中、健闘したのは4位の書店オープンを伝える記事。店主がこだわりを詰めた書店に関心が集まり、実店舗書店の新たな可能性もうかがえる結果となった。
グルメ記事では2記事、テークアウト専門店がランキング。7位の食パン専門店と9位のプリンとシフォンケーキの店は、いずれもシンプルな食材を使っている。見た目の「映え」を狙っていない商品のランク入りに、社会人が多く集まる船場の雰囲気が感じられる。
2020年のオリンピック開催に向けて大阪でもさまざまな準備が進められている。船場経済新聞は来年も、いち早く街のビジネス&カルチャー情報を届けていきたい。