「大衆鉄板焼 串かつ カトちゃん」（大阪市中央区本町4、TEL 06-6251-7000）が7月31日、大阪・本町にオープンした。

看板メニューの「カトちゃんぺい」

　鉄板焼きや串カツを中心に大阪の大衆料理をそろえる。店主の和田谷嘉彦さんによると、少量の油でもからりと揚がる最新式のフライヤーを使うため、串カツは従来の物よりカロリーが約50％カットされるという。メニューは、肉や魚介、野菜の定番具材の串カツ（100円～180円）を用意。店舗面積は約30坪。席数は50席。

　店主の和田谷嘉彦さんによると、一品料理のお薦めは同店オリジナルのとんぺい焼き「カトちゃんぺい」（780円）。「エビやホタテがたっぷり載ったぜいたくな一品で、ぜひ食べてほしい」と和田さん。「キムチ」（各280円）は大阪・桃谷のキムチ専門店から取り寄せた。白菜キムチのほか、山くらげやらっきょう、山芋などのキムチもそろえる。

　ドリンクは、「レモンサワー」（290円）、「角ハイボール」（320円）、「プレミアムモルツ（中）」（390円）のほか、ジャパニーズ・クラフトジン「ROKU」を使った「六ソーダ」（500円）など。

　ランチはご飯のお代わり自由の定食を4種類用意。人気メニューの「しらす丼」（800円）は、岸和田の漁港直送の釜揚げしらすを丼いっぱいに入れた物で、「しらす好きにはたまらない一品」と和田谷さん。

　「コンセプトは『お客さんもスタッフも楽しく笑えるような店』。今のお客さんは近隣のサラリーマンが中心だが、店の周囲はホテル建築ラッシュ。今後は英語や中国語、韓国語のメニューも用意して、より多くのお客さんに笑顔を届けたい」と意気込む。

　営業時間は、11時30分～14時、17時～翌1時。日曜定休（祝前日のみ日曜営業）。