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堺筋本町にIoT体験型宿泊施設「&AND HOSTEL」関西初進出

「&AND HOSTEL HOMMACHI EAST」の外観 (写真提供=and factory)

「&AND HOSTEL HOMMACHI EAST」の外観 (写真提供=and factory)

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IoT体験型ホステル「&AND HOSTEL HOMMACHI EAST(アンド ホステル ホンマチ イースト)」(大阪市中央区常盤町2、TEL 06-6944-1777)が8月23日、大阪・堺筋本町にオープンした。運営は「and factory」(東京都目黒区)。

関西初進出について話すand factoryの梅本さん

 さまざまなIoTデバイスを使い、近未来のスマートホームにいるような宿泊体験を提供する同ホステル。関西地域での開業は今回が初めて。同社は2025年万博開催が決定したことで今後も訪日外国人が増えると見ており、「空港や新大阪へのアクセスが良く、外国人に人気のなんばが近い」ことから堺筋本町に出店を決めたという。

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 10階建てのビルに66室とドミトリー14床を設ける。うち、IoTを体験できる「IoTルーム」は7室。ドアの開錠施錠、テレビ、エアコン、照明、空気清浄機などの家電操作を、専用スマートフォンかスマートスピーカーで行う。宿泊料は、ラグジュアリーIoTルーム=1室18,000円(定員4人)、ドミトリー=1人3,000円など。

 1階には交流用のラウンジスペースを設け、宿泊者以外も利用できるバーカウンターを併設。メニューには関西の食文化を楽しんでもらう工夫を施し、観光客だけでなく地元客との交流を促進、ホステルならではの体験を提供するという。

 取締役の梅本祐紀さんは「宿泊客の6~7割は外国人を想定し、インバウンド需要を見込んでの出店だが、地元の方にも愛されるホステルを目指している。ディープなローカル情報を知りたい観光客は多い。飲食だけの利用ができるので、気軽に来て、交流を楽しんでもらえれば」と期待を込める。

 大阪市内の旅館・ホテル・簡易宿所の施設数、特区民泊の認定件数は、2017(平成29)年から増加の一途。同社では、この他にも大阪を中心に関西圏で複数の出店を計画しているという。簡易宿所向けの宿泊管理システムも手がけており、関西でのビジネス拡大を見込む。

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