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大阪・坐摩神社で音楽・芸術祭 オペラ「ドン・ジョヴァンニ」上演

昨年開催時の様子(写真提供=坐摩神社)

昨年開催時の様子(写真提供=坐摩神社)

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 「せんば鎮守の杜(ちんじゅのもり)芸術祭」が10月6日、大阪・本町の「坐摩(いかすり)神社」(大阪市中央区久太郎町4、TEL 06-6251-4792)で開催される。

特設ステージで上演

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 主催は地元出身者を主体としたボランティアで構成する実行委員会。2005年に初開催し、今年で13回目。野外特設ステージを設置し、昼と夜の2部構成で開催する。

 昼の部は入場無料の「音楽祭」として、地元ゆかりのサークルや学校などを中心とした13団体による演奏やダンス、若手オペラ歌手による歌唱を上演する。コーラス・合唱、ブラスバンド、マンドリン、琴などの演奏や、フラダンスなどの演目を予定する。

 夜の部は「芸術祭」として、モーツァルト作のオペラ「ドン・ジョヴァンニ」を上演する。権禰宜(ごんねぎ)の田中裕人さんは「初開催時の演目が『ドン・ジョヴァンニ』をアレンジした演目だった。えとが1周した今年、再び本格オペラとして同じ演目を、という思いで上演を決めた」と話す。

 会場内では「ザマサン・マルシェ」として、ワインやコーヒー、パスタ、焼き菓子など、オペラに合わせた料理やドリンクを販売する。

 田中さんは「当イベントは神社の奉納行事。神社に人が集まり、さまざまな音楽・文化芸術や本格オペラに触れることで、地域の文化向上や交流につながれば」と笑顔を見せる。

 開演時間は、昼の部=12時30分、夜の部=18時。料金は夜の部のみ、前売り=3,500円、当日券=4,000円。雨天時は坐摩神社会館で開催(ザマサン・マルシェは中止)。

 10月5日追記:6日は台風25号の接近により不安定な天候となることが予想されるため、坐摩神社会館5階での開催が決定した。ザマサン・マルシェは境内で開催する。入場整理券は完売のため、当日券の販売は中止。

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