淀屋橋に7月8日、イタリアレストラン「RISTORANTE Orobianco（リストランテオロビアンコ）」（大阪市中央区北浜4）がオープンした。

フランス産フォアグラ、茗荷、ポルチーニソースのパスタ

　同店は、飲食事業を手掛けるきちり（東京都渋谷区）がイタリアのファッションブランド「オロビアンコ」監修の下、オープンした新業態の本格イタリア料理店。

　店内には多数の間接照明を設置し、同ブランドの世界観が感じられる高級感のある落ち着いた雰囲気に仕上げた。席数は90席（うちカウンター8席）で、個室も2室用意。

　オープンに先駆けて行われた内覧会には、オロビアンコ代表デザイナーであるジャコモ・ヴァレンティーニさん、きちり社長の平川昌紀さんらが出席。平川さんは「ハイグレイドなリストランテが似合う場所を選んだ。大切で特別な日にぜひ利用してほしい。ウェディングパーティーにも利用していただける」と話した。

　メニューは、「シラスのブリュレ～キャビアと共に～」（500円）や「燻製オイルでマリネした博多地鶏もも肉の巣篭（ご）もりサラダ仕立て」（900円）、「手長海老と季節野菜のレモンインペパータ」（1,900円）、「市場直送 鮮魚のポワレ～季節のフルーツソースで～」（2,000円）、「博多地鶏のディアボラ～シンプルにレモンで～」（1,800円）、「鹿児島産 薩摩茶美豚の78℃ヴァポーレ～アオリイカ墨と隠元豆のスモークヴィネグレットソース～」（2,000円）、「パルマ産生ハムで蓋（おお）いつくした究極カルボナーラ」（1,200円）、「濃縮三重県尾鷲産アサリのナポリ風ボンゴレビアンコ」（900円）など。

　デザートは、「12年間愛され続けたベストセラー　トルタカブレーゼ～ジェラートを添えて～」（800円）、「マスカルポーネとレモンのチーズケーキ～ペコリーノ・ロマーノを降らせて～」（700円）などをそろえる。

　関西では同レストランのみで販売するオロビアンコオリジナルドリンク「ジャコモズ　スプマンテ　クルドー」「ヴィーノ　ビアンコ　ドン・カルメロ2011」「オロビアンコ　ヴィーノ　ロッソ　ノスタルジア2009」なども用意する。客単価は、ランチ＝2,100円、ディナー＝5,000～6,500円。

　営業時間は、ランチ＝11時30分～14時30分、ディナー＝17時30分～24時30分（土曜は22時まで）。日曜・祝日定休。