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肥後橋にラーメン店新店 メニュー3種類、鴨だしのスープ使い分け提供

店長の松田巧矢さん。1月30日にオープンした。

店長の松田巧矢さん。1月30日にオープンした。

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 ラーメン店「鴨出汁(かもだし)中華そば 江ほり」(大阪市西区江戸堀1、TEL 06-6147-7411)が大阪・肥後橋にオープンして、2月末で1カ月がたった。

ふんわりエスプーマスープの「鴨白湯」

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 店舗面積は約17坪、席数は12席。同店は近隣のラーメン店「Ramen ThreE(ラーメンすりぃ)」の姉妹店で、店長の松田巧矢さんは同店で勤務していたという。

 メニューは「鴨と塩の中華そば」「鴨白湯そば」「鴨そば」(以上950円~)の3種類。いずれもスープのベースはカモから取る。「カモのスープは上品な甘さが特徴」と松田さん。3種類のラーメンスープは、それぞれ味が違うという。「中華そばはかもだしに3種類の貝、牛を合わせている。鴨白湯は鴨と鶏で取ったスープ。鴨そばは鴨と水だけのあっさり味」と説明。トッピングはブランド卵の「旨赤卵(うまからん)の味玉」(150円)や「鴨ロース」などをそろえる。「鴨肉を包んだ『鴨ワンタン』(以上、3枚350円)は当店オリジナル。食べ応えがあり好評」と話す。

 来店客は近隣の会社員やホテルに宿泊する外国観光客が多いという。「一度来たお客さまが部下を連れて再訪してくれたり、オープン1カ月足らずで4回来てくれたりした人もいる」と松田さん。「リピーターやインバウンドのお客さまをもっと増やしたい。ラーメン激戦区の肥後橋で行列ができるような人気店になれれば」と意欲を見せる。

 営業時間は、昼=11時~15時、夜=17時30分~23時。土曜・祝日夜と日曜定休。

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