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肥後橋にビアバーが移転 クラフトビールとウイスキー看板、店内は醸造所も

店主のハチオさん

店主のハチオさん

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 ビアバー「CRAFTBEER&WHISKY Brewing ハッチオ」(大阪市西区土佐堀1、TEL 06-6136-8898)が7月10日、大阪・肥後橋に移転オープンした。

11種類のクラフトビールのタップ

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 店舗面積は30坪で、席数は30席。同店は北新地で2018(平成30)年4月にオープン。現在の店舗は以前は箕面ビールの直営店だったといい、店内には醸造所を併設する。店主のハチオさんは独立前に店長をしていたという。移転の背景について「今より広い場所で醸造設備もあることから決めた」と話す。

 クラフトビール(700円~)は常時11種類用意する。4種類が定番で、そのほかは時期によって入れ替わるという。「8月下旬は箕面ビールの桃のクラフトビールを提供予定。あら川の桃のペーストが入った白ビールでフルーティーな味わい」と説明する。シングルモルトウイスキー(1,000円~)は約30種類用意。「お薦めはスコットランドのロングモーン蒸溜所のウイスキー。1973年もので、ほかであまり見ない珍しいボトル」と話す。

 料理はビール・ウイスキーに合う一品料理をそろえる。「シェフが中華料理出身なので、創作中華のメニューが充実している。ワカモレを添えたエビマヨ(950円)がよく出る」と話す。

 来年にはオリジナルのクラフトビールを醸造予定という。「4種類のビールを製造する予定。店内で提供するほか外販もできたら」と意欲を見せる。

 営業時間は、17時~23時30分。土曜=15時~23時。日曜・祝日定休。

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