プレスリリース

ウェルネス・コミュニケーションズとベルシステム24が共同出資により、EAP・専門医紹介等大手のティーペックへ資本参画

リリース発行企業:株式会社ベルシステム24ホールディングス

情報提供:

 ウェルネス・コミュニケーションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:松田 泰秀、以下:ウェルネス・コミュニケーションズ)と株式会社ベルシステム24ホールディングス(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員 CEO:梶原 浩、以下:ベルシステム24)は、国内最大級のメディカルコールセンターを運営するティーペック株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役社長 兼 CEO:鼠家 和彦、以下:T-PEC)の株式の過半数超を共同で取得し、企業・保険者・自治体等向けに、ウェルネス・データを起点としたEAP*や専門医紹介等の医療・健康課題解決サービス事業を共同で推進することで合意いたしました。
 両社は2023年に資本業務提携を締結し、医療機関向けBPOサービスの共同開発をはじめとして、医療・ヘルスケア分野で協業実績を持ち、本件はその戦略の一環として取り組むものです。
 なお、本株式譲渡の実行は、対象会社の取締役会において本株式譲渡に係る譲渡承認決議が適法かつ有効になされることを前提条件としております。

*EAPとは、Employee Assistance Programの略称。企業が従業員のメンタルヘルスケア等の支援・改善をサポートするプログラムのことを指す。




■本件取り組みの背景

 少子高齢化や働き方の多様化などが進む中、企業や自治体、保険者等における従業員や住民、健康保険加入者等の健康管理に関する役割は、がんや女性特有の健康課題、メンタルヘルス、高齢化に伴う機能低下や介護等への対策・対応に至るまで多様化・複雑化し、従来の産業・地域保健における個人や組織体制での対応に限界が生じつつあります。一方、医療・介護・その他ヘルスケアサービスの担い手となる専門職人材も不足しており、組織や地域による偏在がみられ、組織や個人の心身の健康課題に対して、適切な医療及び健康サービスにつなぐナビゲーション機能を持つ外部サービスへの期待が高まっています。また、労働者数50名未満の小規模事業場におけるストレスチェックの義務化や仕事と治療・介護の両立支援、ハラスメント相談窓口の設置等、法令や社会的な要請への対応が一層求められる状況にあります。
 こうした背景を受け、ウェルネス・コミュニケーションズとベルシステム24は、国内最大級の医師や看護師等の専門人材による健康相談やEAP・専門医紹介、各種相談窓口等のサービス運営実績を持つT-PECに資本参画し、ウェルネス・コミュニケーションズが展開するウェルビーイング経営支援プラットフォーム『Growbase』上で、ウェルネス・データに基づき医療・健康課題の解決策を繋ぐソリューションの構築や、ベルシステム24の持つ医薬領域をはじめとする幅広い業界での顧客基盤やコンタクトセンター運営ノウハウ、コミュニケーションやデータ解析等に用いるAI・テクノロジー等の活用により、T-PECが展開する各サービスの高度化や新たな価値創出を目指してまいります。

■T-PECの事業基盤と強み

 T-PECは、企業・健康保険組合・自治体等を顧客基盤に、医師・看護師・公認心理士をはじめとする専門人材による24時間の健康・医療相談をはじめ、EAP、専門医紹介、セカンドオピニオンなど、幅広いヘルスケアサービスを提供しています。
 特に、以下の事業基盤を強みとしています。

(1)幅広い顧客基盤:
官公庁、自治体、学校法人、健康保険組合、企業・団体等、1,500団体以上(2026年4月現在)
(2)専門人材による24時間の相談体制:
健康・医療・介護・育児・メンタルヘルス・ハラスメント等の相談に24時間・年中無休で対応し、年間約100万件、累計2,700万件超の相談実績(2026年4月現在)
(3)医療につなぐネットワーク・データ基盤:
専門医(全国47都道府県2,500名以上のドクターが薦める専門医)・医療機関情報等の独自データベースを活用し、受診支援、専門医紹介、セカンドオピニオン等を展開

■両社の役割

 短期的には、両社が以下の役割を担い、各社の事業成長とともに、T-PECの企業価値向上に取り組みます。

(1)ウェルネス・コミュニケーションズの主な役割
 1.企業・健康保険組合等向けのクロスセル推進
 2.『Growbase』を基盤とした、EAP・専門医紹介・健康相談等のソリューション連携
 3.健診・人間ドック・がん検診等を起点とした、二次検診受診手配・重症化予防ソリューション連携
(2)ベルシステム24の主な役割
 1.自治体・保険会社・製薬会社等向けのクロスセル推進
 2.コンタクトセンター運営ノウハウ・AI等のテクノロジー活用によるT-PEC事業の効率化及び高度化

■今後の展開

 ウェルネス・コミュニケーションズ、ベルシステム24およびT-PECは、3社の強みを掛け合わせ、健康・医療領域における支援の対象や提供領域を広げていきます。
 中長期的には、健康相談や専門医紹介等を活用した個人向け健康管理サービスの開発や、T-PECが持つ相談実績・ノウハウ、医療関連データを活用した新たな事業・サービスの創出を進めてまいります。


ウェルネス・コミュニケーションズ 代表取締役社長 松田 泰秀からのご挨拶
 少子高齢化によって人材確保が経営課題となり、従業員の健康やWell-beingが企業価値を左右する時代において、コーポレートウェルネスの役割は、法令対応や病気予防に留まらず、休職や離職の防止、エンゲージメントや労働生産性の向上、高齢者や女性活躍の推進などを支える重要な経営機能へと拡がりをみせています。一方で、多様化・複雑化する従業員の健康課題、さらに、家族の健康や介護支援などにおける対応は、企業・組織内の産業保健体制で担う限界にも近づいています。
 当社が展開する『Growbase』のプラットフォーム上に、T-PEC様が持つあらゆるソリューションを繋ぐことで、各種健診やアンケート問診、あらゆるデータに基づき、事業主の皆様、従業員や家族の皆様方が、必要な時に、必要とする医療・健康課題の解決手段へとアクセスできるバリューチェーン構築を目指してまいります。また、それらのサービスをベルシステム24と協働して新たな市場にもお届けしてまいります。なお、サービス開発の第一弾として、今年9月末にリリースした『Growbase Mentally』とT-PEC様のEAP、ハラスメントやホットライン等の各種相談窓口サービスとの連携に取り組んでまいります。

ベルシステム24 代表取締役 社長執行役員 CEO 梶原 浩からのご挨拶
 当社は、中期経営計画において「パートナー資本の深化」を重点施策の一つに掲げ、パートナーとの共創を通じたBPO専門領域の拡大と、新たな価値創出を推進しています。
 医療・ヘルスケア領域では、健康課題が多様化する一方、それを支える専門人材の不足も進んでおり、専門性の高いサービスを、品質を維持しながらより多くの方に届けていくことが重要だと考えています。
 今回の資本参画を契機に、T-PEC様が培ってきた専門人材による健康相談のノウハウや医療ネットワーク、ウェルネス・コミュニケーションズの健康管理基盤に、当社のBPO運営力やデジタル・AI活用のノウハウを掛け合わせることで、人の専門性とテクノロジーを融合し、より多くの方が必要な健康支援につながる仕組みをつくっていきたいと考えています。
 3社それぞれの強みを活かしながら、医療・ヘルスケア領域における新たなサービスの創出に取り組んでまいります。


ウェルネス・コミュニケーションズについて 企業URL:https://wellcoms.jp/
ウェルネス・コミュニケーションズ株式会社は、2006年7月に設立され、「企業と人を元気にする。」という企業理念の下、社会や人々の生活を支える経済、その経済活動を牽引する企業、企業活動の原動力・組織経営における資産といえる、従業員やその家族を対象に、ウェルビーイング経営支援プラットフォーム「Growbase」をはじめとするクラウド事業や、全国47都道府県に拡がる健診・医療施設との連携による「ネットワーク健康診断サービス」等のソリューション事業を展開し、組織や従業員一人ひとりの健康づくりをサポートしています。

ベルシステム24について 企業URL:https://www.bell24.co.jp/
株式会社ベルシステム24は、1982年に日本初の本格的コールセンターサービス開始以来、様々な企業の消費者との接点を担うコミュニケーション基盤を構築し、コンタクトセンターを中核としたBPO事業で業界スタンダードモデルを確立してきました。現在は、高度な人材力と最先端テクノロジーを融合し、「総合BPOパートナー」として進化を続けています。顧客体験の革新からビジネスプロセスの最適化まで企業のDXを推進し、次世代の企業競争力を創出する戦略的パートナーとして、クライアント企業のビジネス進化を加速させます。
「イノベーションとコミュニケーションで社会の豊かさを支える」というパーパスのもと、社会のニーズに応える新たなソリューションを創出し、持続可能な社会の実現に貢献します。

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