プレスリリース

周囲に不登校の経験を持つ人がいると回答した親は約6割! 一方で、不登校に関する支援が十分だと考える親は1割以下に留まる ~学校内に限らず自身に合う学びの場を探すことが大切と考える親が多数~

リリース発行企業:株式会社イー・ラーニング研究所

情報提供:

 e-ラーニングに関するサービスの様々なコンテンツを提供する株式会社イー・ラーニング研究所(代表取締役:吉田智雄、本社:大阪府吹田市 以下、イー・ラーニング研究所)は、小学生の子どもがいる親を対象に「不登校に関する意識調査」を実施いたしました。
 調査の結果、小学生の子どもを持つ親の約6割が周囲に不登校の経験を持つ人がいると回答しました。また、不登校に対しての支援制度が整っていると考える親は1割以下に留まり、学校内に限らず自身に合う学びの場を探すことが大切と考える親が多いことがわかりました。また、不登校に対する考え方が多様化してきていると感じる親は6割以上にのぼることが判明しました。学校以外の活動にも参加する機会を設けたり、安心して過ごせる場所を提供したりなど、サポートが必要であると考える親が多数となっています。さらに近年、学びの場が多様化する中で、「変化に柔軟に適応する力」や「自己学習能力」などの非認知能力が必要になっていると考える親が多いことがわかりました。
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【「不登校に関する意識調査」概要】
調査方法 : 紙回答
調査期間 : 2024年11月6日(水)~2024年11月25日(金)
調査対象 : 小学生の子どもを持つ親、親族に子どもがいる方 計275人
※本リリースに関する内容をご掲載の際は、必ず「イー・ラーニング研究所調べ」と明記してください
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1.周囲に不登校の経験を持つ人がいると回答した親は約6割!支援が十分と考える親は
  1割以下に留まる。学校内に限らず自身に合う学びの場を探すことが大切と考える親が多数
 昨年度、不登校の小中学生は約34万人と11年連続で増加傾向にあり、過去最多となりました。その一方で、近年フリースクールなどの認知が社会的に広がり、学校に通う以外の選択肢も増えつつあります。
 そのような中、子どもを持つ親に「あなたの周りには、不登校の経験を持つ人がいますか<SA>」と尋ねたところ、約6割が「いる」(155)と回答しました。また、「不登校に関してどのような考えをお持ちですか<MA>」と尋ねてみると、「学校での学習に限らず自身に合う学びの場を探していくことが大切」(227)との回答が8割以上と最も多く、次に約半数の親が「不登校に対する社会全体の理解が足りないため、情報を多く発信すべき」と回答しました。






 そして、「不登校に対する支援が十分であると感じますか<MA>」と尋ねたところ、「感じる」(17)と回答した親は1割以下に留まり、「感じない」(174)、「わからない」(84)は合わせて9割以上となりました。これらのことから、不登校に関する捉え方が社会全体的に変わりつつあるものの、実際にはまだ支援が不十分であることがわかります。



2.不登校に対する考え方が多様化してきていると感じている親は6割以上!学校以外の活動にも
  参加する機会を設けたり、安心して過ごせる場所を提供したりするなどサポートが
  必要であると考える親が多数
 「不登校に対する考え方が多様化してきていると感じることはありますか<SA>」と子どもを持つ親に尋ねたところ、6割以上が「感じる」(173)と回答しました。そうした中で「様々な学びの場や学び方がある中で、子どもたちに対してどのようなサポートが必要であると考えますか<MA>」と尋ねると、約8割が「学校以外の場所で、興味関心を引き出すような活動に参加する機会を設ける」(224)「家庭や学校以外に安心して過ごせる場所を提供する」(215)と回答しました。






3.学びの場が多様化する中で、「変化に柔軟に適応する力」や「自己学習能力」
  「問題解決能力」などの非認知能力が必要になっていると考える親が多数
 「学びの場が多様化していく中で、社会において自立していくにはどのような能力が必要であると考えますか<MA>」と子どもを持つ親に尋ねたところ、「変化に対応する適応力」(199)との回答が最も多く、次に「学校教育だけにとどまらない自己学習能力」(190)、「自身に合った環境で培う問題解決能力」(189)との回答が続き、いずれも7割前後となりました。
 また、「様々な悩みや背景を持つ人がいる中で、どのようにコミュニケーション能力を築いていく必要があると考えますか<MA>」と尋ねると、「インターネットなどオンラインコミュニティを通して様々な人と交流していく」(177) と回答した人が最も多く、次に、「学校や自治体で授業や取り組みを取り入れるだけでなく、個人へ対してのサポートを充実させていく」(155)と回答が多く集まりました。このことから、学びの場が学校内に留まらず多様化していく中で、それに合わせて、非認知能力と呼ばれる能力を、様々な方法で身につけていく必要があるということがわかりました。






【『子ども未来キャリア』 概要】



『子ども未来キャリア』は、子どものときから夢や目標を持ち、グローバル社会で必要となる知識と能力を育む、キャリア教育用ボードゲーム教材です。ボードゲームを通じた疑似体験と、スライド教材を活用した学習を組み合わせた「遊び×学び」を融合した内容で、主体的に楽しく学ぶことができます。
■URL     :https://mirai-career.jp/
■販売対象   :全国の学童施設や学習塾、学校など、教育関係の企業・組織
         子ども向けの体験型イベントを開催される企業等とのコラボレーション
■教材対象年齢 :小学生・中学生・高校生 ※その他要相談
■学習テーマ



・「教育用!資産形成ゲーム」
・「教育用!コミュニケーションゲーム」 
・「教育用!事業投資ゲーム」
・「教育用!ディスカッションゲーム」 
・「教育用!おつかいゲーム」
・「教育用!情報推理ゲーム」
・「教育用!キャリアデザインゲーム」
・「教育用!多様性ゲーム」
・「教育用!SDGsゲーム」

【『スクールTV』概要】
『スクールTV』は、「学習習慣の定着」を目的とし、全国の教科書内容に対応した小・中学生向けの動画教育サービスです。約1,000本のオリジナル授業動画を配信し、自ら能動的に学習する「アクティブ・ラーニング」のメソッドを日本で初めて動画内に導入しています。
また、学習習慣が身についた子どもが、もう1つ上の目標を目指すために開始された学習コンテンツとして、現在、教科書や教材出版社など他社のドリルも提供しています。



■URL      :https://school-tv.jp/
■利用料金    :無料
          有償プラン(「成績向上目的の学習コンテンツ」を有償で提供)
          ・スクールTVプラス:月額300円(税込)
          ・スクールTVドリル: 250円(税込)~ ※学習教材により異なる
■対象      :小学生(1年生~6年生)、中学生(1年生~3年生)
■学習内容    :小学校1~2年生:算数
          小学校3~6年生:算数・社会・理科
          中学校1~3年生:数学・社会・理科・英語・国語
■サービス特徴  :
1.「授業動画が見放題」
 ・小・中学校の教科書に対応した授業動画が見放題
 ・単元の中で「重要ポイント」に絞り込み、テレビを見るような感覚で楽しく学習できる
 ・映像総数:約1,000本
2.「やる気を育てる講師陣」
 ・有名大学の現役学生を講師として採用
 ・お兄さん・お姉さんのような親しみやすさを演出
3.「アクティブ・ラーニングメソッド採用」
 ・文科省が推進する主体的・対話的で深い学び「アクティブ・ラーニング」の視点を導入
 ・授業開始前の約5分間に「アクティブ・ラーニング動画」を採用し、子どもの興味を惹きつける
 ・定期的に質問を投げかけるなど適度に自分で考える機会を与えることで、「能動的」な学習が可能

【株式会社イー・ラーニング研究所】
名称  :株式会社イー・ラーニング研究所
本社  :大阪府吹田市江坂町1丁目23-38 F&Mビル6F
東京支社:東京都港区港南1丁目8-40 A-PLACE品川1F
代表者 :代表取締役 吉田 智雄
URL :https://e-ll.co.jp/

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