船場経済新聞の今年上半期PV(ページビュー)ランキング1位は、「大阪・本町にフランス直輸入の洋菓子店 栃木県から県外初進出」だった。
菓子の輸入・卸売を行う「BCBG JAPAN」(栃木県宇都宮市)の直営店「BON CHIC BON GENRE(ボン シック ボン ジャンル)」のオープンを報じる内容で、ビジネス街での洋菓子店への注目度を示す結果となった。同店では6月18日に発生した大阪府北部を震源地とした地震への復興支援として、6月29日までの予定だったオープニングセールを1カ月間延長している。
ランキングは今年1月1日から6月30日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 大阪・本町にフランス直輸入の洋菓子店 栃木県から県外初進出(6/11)
2. 大阪・堺筋本町に羽根付き焼きショーロンポー専門店 「ネオ台湾屋台」打ち出す(2/7)
3. 大阪・土佐堀にカフェ「ミクリ」 生活雑貨とアートのショップ併設(5/10)
4. 大阪・北浜にカフェ「スペクタークル」 フランスの郷土料理や菓子提供(1/12)
5. 大阪・阿波座にパスタ専門店「ぱの家」 「スピード提供とリーズナブルな価格」売りに(1/10)
6. 大阪にラーメン店「やばい!すき!!ほんまに!!!」 夜は居酒屋営業(6/14)
7. 大阪・本町にキャビンタイプのホテル タマホームが2店舗目(4/10)
8. 紙の専門商社「竹尾」、大阪・淀屋橋に新店 活版印刷工房を併設(5/15)
9. 大阪・本町にラーメン店「一轍」 京町堀本店に次ぎ2号店(3/6)
10. 大阪・北浜にラーメン店「サバ6製麺所」 チェーン12店目、店舗拡大へ (3/2)
1位~6位を飲食店のオープン記事が占める結果だが、7位には船場エリア内で増加するホテル開業の記事が登場。8位には紙の専門商社「竹尾」が「淀屋橋odona」内にオープンしたショップ&ギャラリー「淀屋橋見本帖」の記事が入った。
船場エリアを含む大阪では、2025年国際博覧会の誘致に向けた取り組みが多く企画されている。船場経済新聞では今後も万博誘致企画を含め、エリア内の動向をいち早く伝えていきたい。