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大阪に「トモダチノ家」大阪本町のカフェでライブ

指揮者・井上道義さんに「大阪文化賞」 国内23年ぶりの作品上演などの功績に対し

指揮者・井上道義さんに「大阪文化賞」 国内23年ぶりの作品上演などの功績に対し

受賞した指揮者の井上道義さん(右)

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 大阪・堺筋本町のシティプラザ大阪(大阪市中央区本町橋2)で2月8日、平成29年度大阪文化賞の贈呈式が行われた。主催は大阪府、大阪市。

祝いの演奏をするチェロ奏者の諸岡拓見さん

 同賞は直近1年間の学術、生活文化、芸術の分野において際立った活躍や、文化芸術の振興に著しい功績のあった人、団体に贈られる賞。現在の同賞は平成21年度に複数の文化・芸術賞を一本化し創設された。本年度は50件の推薦があり、選考の結果、指揮者の井上道義さんが受賞した。

 井上さんは2014年4月~2017年3月まで大阪フィルハーモニー交響楽団の首席指揮者を務めた。2017年7月14日・15日にはフェスティバルホール(北区中之島2)で、同楽団の70周年記念公演としてレナード・バーンスタイン作の舞台「ミサ」の総監督・指揮・演出を手掛けた。国内23年ぶりの上演となった同公演では、オーケストラ、歌手、合唱団、バレエダンサーら総勢約200人をまとめた。

 選考委員の佐藤友美子さんは「井上さんの上演した『ミサ』は大変スケールが大きく、大阪らしい突き抜けたものがある、メッセージの詰まった舞台だった。同楽団の首席指揮者としての活躍も含め、大阪の音楽文化発展に大きく寄与しており、今後のさらなる活躍を期待して当賞を贈ることに決定した」と話す。

 受賞した井上さんは「率直にうれしい。文化というものはさまざまな国や土地からの流入があり、『大阪独自の』という意味で賞を選ぶのは大変難しかったと思う。表と裏、善と悪など、相反するものがぶつかり合ってできるものが文化だと思う。『ミサ』は商人の街である大阪だからできた公演。今後も東京の後を追うのでなく、大阪らしい文化が続くことを願う」と話す。

 贈呈式では同楽団のチェロ・トップ奏者である諸岡拓見さんが祝いの演奏を行い、井上さんの受賞に花を添えた。

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カウンター席とテーブル席を備える。(写真提供=イタリアンバル ニッコリ)
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