
大阪のハートンホール本町(大阪市中央区久太郎町4)で7月23日、カジノディーラー養成学校「日本カジノスクール」(東京都新宿区)の体験入学イベントが行われた。
カジノディーラーとは、ゲストであるプレーヤーとゲームで対戦するカジノ側の職員。カードを配ったり、配当額を計算したりするなどゲームの進行役も担う。
今回のイベントでは、カジノゲームの中でもポピュラーな「ルーレット」と「ブラックジャック」の2種類についてディーラー体験が行われ、講師からルールや所作について指導を受けながら、参加者一人一人がゲームを進めた。
参加者は10人。内3人が女性で、年齢層は20代~50代と幅広い。関西圏からの参加がほとんどだが、中には長崎からの参加者も。同校担当者によると「カジノ解禁後の新しい職業としてカジノディーラーに興味を持つ人が増えているため、大阪での体験入学イベントの回数を増やした」という。
参加した26歳の会社員は「カジノはもちろん、パチンコや競馬などのギャンブルも一切しない」と前置きして、「ディーラーがどんな仕事をするのか興味があった。ゲームで人を楽しませるディーラーは魅力的で面白そうに感じた」と笑顔を見せた。
カジノを含む統合型リゾート施設(IR)の誘致を目指す大阪。大型のカジノが誕生すれば「ディーラーは1カ所で約2000人必要」との試算もあるという。卒業生を海外のカジノ場へ送り出す同校では、カジノ解禁に向け、即戦力を育成していきたい考えだ。