大阪・肥後橋のイベントスペース「SAA(さあ)」(大阪市西区江戸堀1)に12月11日、「グリーンランド国際サンタクロース協会」公認サンタクロースで唯一の日本人、パラダイス山元さんが登場した。
パラダイス山元さんが現れたのは、カメラマン・角田明子さんの写真展「サンタさん in OSAKA」の初日を記念するパーティー。角田さんは2011年からサンタクロースを撮り続けており、パラダイス山元さんとも親交がある。
パーティーには家族連れや仕事帰りの会社員、自主的に「サンタ活動」を行う愛好家など約50人が参加。サンタが登場すると大きな歓声が上がり、サンタクロースの共通語「Ho.Ho.Ho(ホッホッホ)」を口にしながら、参加者らとの記念撮影に応じた。
同展では、毎年夏にデンマークの首都コペンハーゲンで行われる「世界サンタクロース会議」での写真や大阪で撮影した公認サンタのオフショットなど60点を展示。東京で開催実績のある同展だが、関西での開催は今回が初めて。
角田さんは「おとぎ話のようなことができるサンタクロースはいないかもしれないが、夢や喜びを与えてくれるサンタクロースは現実にいる。サンタクロース達の活動を知ってもらい、子どもたちの世代につなげていければ」と話す。
開催時間は12時~19時。日曜休館。入場無料。今月25日まで。