大阪・肥後橋のグリーンアド・コミニティ（大阪市西区江戸堀1、TEL 06-6136-7068）が運営する通信販売サイト「黒表紙.com」の「楽譜カバー」が現在、好調な売れ行きを見せている。

楽譜カバーを使用している様子

　音楽会などで、衣装に合わせて手元の楽譜カバーをそろえると舞台映えすることから、同社社長の幡地賢二郎さんが考案し、今年4月から販売を始めた同商品。

　手になじみやすい加工を施すほか、重さは20～30グラムと軽量。見た目の美しさを重視して考えたという色は、ベーシックな黒をはじめカラー版やオリジナル版など16種類を用意する。

　1枚から販売しているため、学校、団体、音楽教室からの注文だけでなく、声楽家、演奏者などにも口コミで広まり、月に200枚を売り上げているという。

　幡地さんは「学校行事やイベントの司会などさまざまなシーンで使ってほしい」と話す。

　価格は、「学校や合唱団向け」という「2面」（648円）、「演奏者向け」という「3面」（864円）・「4面」（1,296円）（以上、A4サイズ）。B4サイズも用意する。納品は注文後1週間～10日ほど。