大阪・靱公園近くのコーヒー専門店「refill(リフィル)」(大阪市西区靱本町1、TEL 06-7506-1137)が7月に2周年を迎えた。
アパレルショップなどが入るビルの1階にあり、店舗面積およそ2坪のテークアウト専門コーヒー店。店名の「refill=お代わり」には、店主である市川さんの「お代わりしたくなるようなコーヒーを飲んでもらいたい」という思いが込められている。会社員時代に一日に何杯も飲んだ経験から、「淹(い)れ方次第で胃もたれしないようなコーヒーを提供」しているという。
コーヒーの濃度は、マイルドからストロングまで3段階。ドリップのストレート(360円)とカフェオレ(400円)はホットとアイスから選べ、注文してから一杯ずつ丁寧に淹れる。「野菜と同じようにコーヒー豆も生鮮食品」と市川さん。多い日には150杯以上を売り上げるという。100グラム=650円からコーヒー豆の販売もしており、淹れ方の説明書を付けている。
「公園を散策する人や近くの会社員などが多く立ち寄り、毎日の出会いが楽しい。遠方の方からお礼のはがきをもらった時はうれしかった」と話す。「今後はコーヒーの淹れ方のワークショップを開くなど考えていきたい」とも。
営業時間は9時~19時(土曜は11時30分~)。日曜・祝日定休。