大阪・本町のキャンディー専門店「PAPABUBBLE(パパブブレ)大阪船場店」(大阪市中央区北久宝寺町3、TEL 06-4708-7386)がオープンして半年がたった。
同店は、今年で10周年を迎えたキャンディー専門店「パパブブレ」の直営店。「キャンディーアーティスト」と呼ばれるあめ職人が、毎日絵柄入りのキャンディーを客の目の前で作り上げる。間近であめ細工のパフォーマンスを見ることができることから、特に子どもたちに好評だという。作りたての温かい状態で切り分け、試食として提供も。
直径1センチほどの一口サイズのキャンディーは、フルーツなどの絵柄や文字が練り込まれている。定番の「フルーツミックス」や、大阪限定のタコ、あめ、通天閣、OSAKAの文字、タコ焼きの絵柄が入った「大阪ミックス」(以上、各480円)など、季節限定の商品を合わせると50~70種類。その他、「ロリポップ」(700円~)や、いちご味やオレンジ味など8種類のグミ(2個=200円~)も販売する。
店内には、あめ作りの実演を見ながらくつろげるカフェも併設。新メニューの液体窒素で作る濃厚ジェラートはミルク味のほかオレオ味など5種類以上(480円~)。「ひと息つきながら買い物を楽しんでもらえたら」と店長の宮内さん。
客層は、女性や親子連れが中心。キャンディーの製造工程を見ることができると聞き、遠方から訪れる客もいるという。宮内さんは「あめ細工を見て笑顔になってもらえるのがうれしい。アートキャンディーショップとして認知してもらえたら」と話す。
営業時間は10時30分~20時(日曜・祝日は19時まで)。火曜定休。