大阪・西本町のビル2階に「イタリアンダイニング fiocco(フィオッコ)」(大阪市西区西本町1、TEL 06-6532-1150)がオープンして4カ月がたった。
10年以上関わった外食関係の仕事から独立した山田壮次郎さんがオーナーシェフを務める同店。店舗面積は約17坪。席数は最大24席。
あえて繁華街を避け、緑の多い大きな公園近くに開店した理由について、山田さんは「ランチタイムは近隣の会社員らでにぎわうが、ディナータイムは比較的ゆっくりと食事を楽しむことができるため」と明かす。店内は、中央カウンターの左右に最大14人のパーティーに使える開放的なフロアと、最大8人まで座れる個室を設ける。「ママ会」などの貸し切り利用もあるという。
店名の「fiocco(フィオッコ)」はイタリア語で「ちょう結び」の意味。結んだリボンのように、人とのつながりを大切にしたいとの思いを込めたという。「ディナータイムには、仕事帰りの客との会話をカウンターで楽しみ、メニューのアレンジを希望されれば、相談に応じる。『このくらいの予算のコースでお願い』など気軽にご相談いただければ」と山田さん。
旬の食材を生かし、時期により変更するお薦めメニューは、「天然真鯛のカルパッチョ」(900円)、「丹波産地鶏のタタキ ゆずこしょうソース」(1,000円)、「ホタルイカとブロッコリーのアヒージョ」(680円)、「グリーンアスパラのオーブン焼 半熟卵のせ~トリュフ塩で~」(800円)など。ランチは「日替わりランチ」、「パスタランチ」(ともに800円)などを用意する。
営業時間は11時30分~14時、17時30分~22時。日曜・祝日定休。