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肥後橋にラーメン店 麻婆アレンジメニュー提供、甜麺醤や豆板醤は自家製

社長の久保田智啓さん(左)と総料理長の中西憲吾さん

社長の久保田智啓さん(左)と総料理長の中西憲吾さん

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 ラーメン店「麻婆倶楽部(マーボークラブ)」(大阪市西区江戸堀1、TEL 06-4400-1553)が5月14日、大阪・肥後橋にオープンした。

チキンカツが丼を覆う「チキンカツ麻婆麺」

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 店舗面積は約15坪で、席数は25席。メニューはマーボー豆腐をアレンジした麺やご飯もの、担々麺をそろえる。社長の久保田智啓さんは「総料理長は以前、マーボー麺で有名な店を経営していた。その味を引き継ぎながら改良したメニューを提供している」と明かす。

 麺メニューは「チキンカツ麻婆麺」(1,400円)がお薦めという。「基本の『麻婆麺』(1,100円)に鶏もも肉のチキンカツをのせていてボリュームたっぷり。量が多いという人には、カツも麺も4分の3サイズのメニュー(以上1,100円)もありこちらは女性に人気」と説明。ご飯にマーボー豆腐をかけた「麻婆ライス」(900円)、「チキンカツ麻婆ライス」(1,200円)も用意。担々麺は汁なし(1,100円)と汁あり(900円)の2タイプをそろえる。麻婆麺・ライスは辛さの調節ができる。

 同店ではマーボー豆腐の味の決め手になるという甜麺醤(てんめんじゃん)、豆板醤(とうばんじゃん)も手作りしているという。「マーボーも担々麺も、辛さの中に甘みやうまみも感じられるやみつきになる味」と久保田さん。「多くの人に来てもらえる人気店にしたい。ゆくゆくは大阪や神戸などで店舗展開できたら」と意欲を見せる。

 営業時間は、11時~15時、17時30分~22時30分。

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