うどん店「阿波座ひゃっかく」(大阪市西区江之子島1、TEL 06-4400-1009)が5月7日、大阪・阿波座にオープンした。
店舗面積は15坪で、席数は14席。開店の理由について、ラーメン店やうどん店で約10年勤務した後に同店をオープンした竹内秀治さんは「自分が毎日食べたいと思うようなうどんを提供したかった」と振り返る。
うどんは、店内の製麺所で自家製麺して提供。「機械で練り上げることで麺の食感が均一になる。固すぎず、もちっとしながらもコシが感じられる麺」と竹内さん。だしはいりこ・サバ節・カツオ節・昆布などで取るという。
うどんのメニューは、冷たいうどん8種類と温かいうどん(以上780円~)2種類を用意。お薦めは大根おろしと鶏もも肉の天ぷらが3つのった「鶏天ぶっかけ」(980円)という。「だしは鶏天に合うよう甘めに仕上げている」と竹内さん。「和牛を使った肉温玉ぶっかけ(1,300円)も男女を問わず人気。和牛のうまみが感じられるよう味付けはあっさり」と話す。女性客には「鯛ちくわ天と温玉のぶっかけ」(950円)がよく出るといい、今後はメニューを増やす予定と明かす。
来店客は近隣住民が多いという。竹内さんは「ファミリーで来るお客さまも多い。小さなお子さんが、大人になったときも食べたいと思ってまた来てもらえるような店にしていけたら」と意欲を見せる。
営業時間は11時~15時。月曜定休。