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肥後橋に居酒屋「おじさんと日本酒」 豚と鴨が看板「おじさん以外も歓迎」

店主の森田勝太さん(右)と店長の義岡壮二郎さん

店主の森田勝太さん(右)と店長の義岡壮二郎さん

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 居酒屋「おじさんと日本酒」(大阪市西区京町堀1、TEL 050-3570-0023)が7月18日、大阪・肥後橋にオープンした。

試作が200枚にのぼったという「芳寿豚ロースとんかつ」

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 店舗面積は11坪で、席数は27席。店主の森田勝太さんは居酒屋を経営する日本酒販売会社に18年勤務。4店舗の立ち上げに関わったという。「店長をしていた『日本酒のめるとこ。』の社員が育ち、次のステージを考えていた時にこの物件の話が来た」と森田さん。「目の前のカレー店の店主も、その店のスタッフだったので縁を感じた」と開店の背景を明かす。

 メニューは長崎のブランド豚「芳寿豚(ほうじゅとん)」、紀州鴨の料理が看板という。「芳寿豚のロースとんかつ(300グラム=3,560円、150グラム=1,780円)がお薦め。おいしさを引き出すために200枚くらい試作した」と明かす。「紀州鴨のロースト(880円~)も看板メニュー。紀州鴨はジューシーで、焼いて食べるのに適している」と説明する。

 日本酒(450円~)は35種類を用意。銘柄は中身が空き次第入れ替えているといい、今後は50種類程度をそろえる予定だという。

 店名の由来は「自分がおじさんに人気があり、ファンクラブもあることから」と森田さんは笑う。今後は日本酒の楽しみ方などを積極的に発信し、イベントも開きたいという。「おじさん以外のお客さんももちろん歓迎。地域に根ざし、誰からも愛される店にしていけたら」と意欲を見せる。

 営業時間は15時~翌3時。第1月曜定休。

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