「オリエンタリズムアフタヌーンブッフェ」が現在、大阪・本町の「セントレジスホテル大阪」(大阪市中央区本町3、TEL 06-6258-3333)1階のフレンチビストロ「ル ドール」で提供されている。
日本・中国・タイ・ベトナムなどアジア各国の味に、フランス料理の要素を加えたメニューを33種類そろえる。期間をとおして「月餅クッキー」(中国)や「みたらし餅ミルフィーユ」(日本)など18種類のスイーツを用意する。7月9日まで限定で、「よりディープなアジアを体験できる」とうたい、デザートや食事メニューを15種類提供する。食事メニューは4種類の冷菜をワゴンに用意するほか、6種類のミニサイズの麺料理をテーブル注文で提供する。
ペストリーシェフの伊藤慎二さんが薦めるのは、タイの定番デザートをケーキにアレンジした期間限定の「マンゴースティッキーライス」。ココナッツミルク味のもち米の層の上に、マンゴーのムースと果実の層を重ねる。
同ホテルのジェップ聖子さんは「シンガポールの麺料理のラクサと、みそ風味の冷製スープに入った茶そばがお薦め」と話す。ラクサはロブスターを使ったピリ辛味のビスクでライスヌードルを味わう一品。「アジアとフレンチのいいとこ取りのメニューがそろっている」とジェップさん。伊藤さんは「かつての西洋の人になったつもりで、東洋の神秘的な雰囲気を体験してもらえたら」と呼びかける。
提供時間は15時~17時。料金は5,700円。9月10日まで。