ダイニングレストラン「CAFE itutu」（大阪市中央区本町4、TEL 06-4256-0550）が9月10日、大阪・本町の「ホテルコルディア大阪本町」１階にオープンした。

紫キャベツやごぼうなど5種類のオリジナルスープ

　席数は42席で、経営は「ディクラ」（大阪市浪速区）。メニューはフレンチをベースにしたオリジナル料理。一つ一つ手作りで、ハーブをあしらった料理が特徴という。

　社長の齋藤博治さんは、ランチタイムは「選べるitutuのスープランチセット」（1,000円～）がお薦めと言う。5種類のスープから一つを選んでもらい、ハーフサイズのサンドイッチなどとセットにする。スープは、定番というオニオンスープのほか、紫キャベツ・とうもろこし・ごぼう・かぼちゃで、季節によって野菜の種類は入れ替える。

　コーヒーは、ハンドドリップとエスプレッソマシンの両方を用意して提供する。豆は、南海高野線・北野田の自家焙煎（ばいせん）コーヒー店「レッドストーンコーヒー」から調達し、オリジナルでブレンドしてもらっているという。

　店名の「itutu（いつつ）」には、五感という意味も込めていると話す齋藤さん。「ホテルにあるダイニングなので五感をリフレッシュして仕事や旅行に行ってほしい。フリーWi-Fiや電源もあるので、近隣の会社員にも仕事などで利用してもらえたら」と期待を寄せる。

　営業時間は11時～22時（日曜・祝日は21時まで。営業時間は大阪府の時短要請に従う。緊急事態宣言中は酒類の提供はなし）新型コロナウイルス対策として定期的な消毒・換気、パーテーションの設置などを行って営業する。