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肥後橋に間借りのミャンマーカレー店 「コロナ落ち着けばイベントも」

店主の小谷さん

店主の小谷さん

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間借りのカレー店「kitchen MUMU(キッチンムム)」(大阪市西区江戸堀1)が9月16日、大阪・肥後橋にオープンした。

ピーナッツを散らしたミャンマーカレー

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 席数は12席。エスニック料理店「のざき」を間借りしてランチタイムに営業する。同店のカレーはミャンマーカレー。店主の小谷ミミさんは母親がミャンマー出身といい、自身が「アイデンティティー」(小谷さん)とするカレーを提供する。

 提供するメニューは「ミャンマーのあいがけカレー(エビトマトとチキンマサラ)」(1,000円)。小谷さんは、ミャンマーのカレーは「インドとタイの間くらいのスタイルで、油をあまり使わずヘルシー」と説明する。エビトマトのカレーには現地で使われるエビペーストや干しエビのパウダーを使っているという。付け合わせには、ミャンマーで一般的というナンプラー味のトマトとたまねぎのサラダを添え、きゅうりのヨーグルトサラダや大根ときゅうりのピクルスなども盛り付ける。

 肥後橋でオープンする前は、京橋のソーセージスタンドで9カ月にわたり間借り営業していたという。「いろんな場所でお客さんと知り合いたい」という思いで移転してきたと小谷さん。長年ダンスを楽しんでいるといい、コロナが落ち着けばダンスや音楽のイベントも開きたいと力を込め、「こういうカレーもあるということを知ってほしくて店を出した。いつか実店舗を出せたら」と意欲を見せる。

 営業時間は11時~14時。水曜・土曜定休。新型コロナウイルス対策として定期的な消毒・換気などを行って営業する。

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