カフェと靴店「TRIBECCA CAFE&SHOP」(大阪市中央区瓦町1、TEL 06-6226-7680)が5月16日、大阪・北浜にオープンした。
同店は、幅広や甲高、外反母趾など痛みを伴う足に特化し、ECメインで販売を行う婦人靴ブランド「TRIBECCA(トライベッカ)」とカフェの複合店舗。店舗面積は37坪、席数は23席。ブランドを運営する「エニースタンダード」(北区同心)が経営する。
社長の西山敦子さんは「私たちの靴は、『ソリューションメイン』を掲げ、足の痛みや悩みの解決を目指している。ウェブでは履いて実感してもらいにくいので、実店鋪を展開しようと思った」と話す。併せて、ブランドの立ち上げ前に感じていたオフィス街のランチニーズ「女性の日々の気分に合うもの」を実現させようと、その時々の気分や体調に合った食事を選べるデリスタイルのカフェとの組み合わせに決めたという。
メニューは、「豆腐ステーキとクミンで炒めた野菜のヘルシーサンド」(450円)、「えびとアボカドのフォカッチャサンド」(650円)、「ほうれん草のジェノベーゼマカロニサラダ」(190円)、「魚のフリット」(450円)、「ローストポーク」(490円)など。「カヌレ」(210円)、「キャロットオレンジシフォンケーキ」(460円)などのデザートも提供する。
西山さんは、「マヨネーズやドレッシングなどの調味料を店内で作ったり、野菜の種類ごとに調理法を変えるサラダなどの安心して食べてもらえるような料理を作ったりしているので、近隣で働く女性や子育て中の女性の助けになったらうれしい」と笑顔を見せる。
営業時間は9時~22時(土曜・日曜・祝日は10時~22時)。月曜定休。(大阪府の時短要請に従う、緊急事態宣言中は酒類の提供は無し)。新型コロナウイルス対策として定期的な消毒や清掃、換気などを行って営業する。