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本町のベトナム料理店が1周年 フランスのカフェ風、現地で流行のフォーも

店舗の外観

店舗の外観

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 大阪・本町のベトナム料理店「チャムズキッチン」(大阪市中央区本町4、TEL 06-6121-2855)が6月17日で1周年を迎える。

ココナッツミルクがマイルドな「アヒル肉のカレー」

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 店舗面積は58坪、席数は72席。店名は、ベトナム人マネジャー、チャン・ティ・ビッチ・チャムさんの名前に由来する。ベトナムの飲食店はフランスの影響を受け、インテリアも「フランスのカフェやレストラン風の店が多い」という。店内は現地から竹かごを取り寄せてディスプレー。おしゃれな雰囲気の店づくりにこだわったという。

 今年3月にはランチ営業を始めた。メニューは定食や麺類などを用意。ベトナムでよく食べられているというアヒル肉を使ったカレーのセット(900円)やフォー(950円~)など12種類をそろえる。

 ディナーメニューのお薦めは「石焼きのフォー」(牛肉1,800円、鶏肉1,500円)。熱々の石鍋にスープを入れ、麺と一緒に肉や野菜をしゃぶしゃぶのようにして食べるスタイルで、チャムさんは「石焼きのフォーは今ベトナムではやっていて取り入れた。大阪で出しているのはうちだけのはず」と胸を張る。

 この1年で常連客が増え、ランチもすぐに人気になったという同店。「緊急事態宣言が明けたらご飯と一緒にお酒も楽しんでもらえたら」と利用を呼び掛ける。

 営業時間は11時30分~14時30分、17時30分~23時(緊急事態宣言中は11時30分~20時の通し営業、酒類の提供は無し)。火曜定休(祝日の場合営業)。新型コロナウイルス対策として席の間にビニールカーテンの設置、定期的な消毒や清掃、換気などを行って営業する。

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