「大衆居酒屋 楽之助」(大阪市中央区瓦町2、TEL 06-6210-4193)が5月で3周年を迎えた。
同店の看板メニューは、いけすのアジを注文を受けてからおろす「活(い)け造り」(500円)と「炙(あぶ)り造り」(550円)。店主の大森祐規さんは「今は夜は閉めているが、この2つがオープン以来断トツ人気のメニュー」と明かす。店舗面積は14坪、席数は29席。
ランチメニューは4種類をそろえる。お薦めは「とん汁定食」で、時間帯によって値段が変わる設定で提供する。12時~13時のピーク時は650円、その他の時間帯は500円。「ランチのご飯は白米か雑穀米が選べて大盛り無料。持ち帰り用コーヒーもサービスをしているので、かなりお得」と胸を張る。
昼は店頭で弁当を販売。日替わりおかず5種類と、3種類のご飯が入る「日替わり弁当」(590円)と、夜の人気メニューを詰め合わせた「楽之助弁当」を用意する。
「夜に来てくれる常連さんが、心配してランチタイムに様子を見に来てくれることもある」と笑顔を見せる大森さん。今年の3周年イベントは、常連らと一緒にZoomで飲み会を開催。「昨年の2周年も緊急事態宣言中で何もできなかった。来年コロナが収束したら、4周年イベントを2年分合わせて盛大に開きたい」と前を向く。
営業時間は11時30分~13時30分、17時~23時。土曜・日曜ランチ定休(緊急事態宣言中は11時30分~14時、夜営業は休業、土曜・日曜休み)。新型コロナウイルス対策としてカウンターにビニールシートを設置するほか、定期的な消毒や清掃、換気などを行って営業する。