イタリア料理店「オルジェンティーレ(Orgentile)」(大阪市中央区淡路町3、TEL 06-6210-5050)が2月17日、大阪・本町にオープンして1周年を迎えた。
同店では「良質な食材でお客さまに健康になってほしい」という思いから、野菜は有機野菜や無農薬野菜が中心。肉は牛・豚・羊ともに放牧肉を使う。店舗面積は12坪、席数は18席。
オープン以来の看板料理は、塊の牛肉を炭火で焼き上げた「」(3,800円)。店主の吉田岳史さんは「旬の魚のカルパッチョもお薦め。今ならサワラ、もう少ししたら初鰹(はつがつお)を使う予定」と明かす。
ランチは2種類のパスタが選べるパスタランチ(1,000円)を用意する。メインのパスタ料理にスープ・サラダ・パンが付く。週末はランチコースも提供する。
同店では、コロナで打撃を受けた生産者を少しでも応援したいと野菜のセットも販売。有機栽培や自然栽培の野菜を中心に、春大根やリーフレタスなど季節野菜を6~7種類詰めたセットを販売する(1,500円前後、要予約)。
吉田さんは「野菜一つにしてもいろんな育ち方や味がある」と力を込める。「店の料理を通じて、食材やふだん口に入れる食べ物についてもっと興味を持ってもらえたら」と期待を寄せる。
営業時間は11時30分~13時30分、17時30分~23時。大阪府の緊急事態宣言中は時短要請に従う。月曜定休。新型コロナウイルス対策として間隔を開けた席の案内、定期的な消毒や清掃、換気などを行っている。