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本町に「やきとり鳥琴」 「料理通じて健康に」一口サイズの自家製青汁も

店主の谷田さん(右)とスタッフ

店主の谷田さん(右)とスタッフ

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 「やきとり鳥琴(とりきん)」(大阪市中央区淡路町3、TEL 06-6226-8839)が12月15日、大阪・本町にオープンした。

こんがり焦げ目のついた「京赤地鶏のももたたき」

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 店主の谷田康裕さんは宗右衛門町で約3年間焼き鳥店を経営した後、現在の場所でオープンしたという。店舗面積は16坪、席数はカウンター12席。

 同店の料理は健康を意識したものが中心という。鶏肉は京都の地鶏「京赤地鶏」を使い、油は加工油脂を避ける。調理には砂糖を使わず、低糖質高タンパクのメニューを目指すという。

 ランチメニューは3種類で、「地鶏唐揚げ」「地鶏チキン南蛮」「地鶏炭火焼鳥」(以上810円)を提供する。セットにはメイン料理のほか、豆乳のポトフとせいろ蒸しの野菜を添える。ご飯は16穀米で、チキン南蛮のタルタルソースはマヨネーズを店内で手作りする。揚げ物の衣には大豆粉を使い、ココナツオイルとラードを混ぜた油で揚げる。

 焼き鳥は160円からそろえる。サラダには亜麻仁油を使った自家製ドレッシングをかける。ランチ・ディナー共に、来店客にはりんごジュースや小松菜をブレンドした一口サイズの青汁を出す。

 「こんな時代だからこそ、料理を通じてお客さんに健康になってほしい」と願う谷田さん。「地域で支持される店になり、いずれは海外出店もできたら」と意欲を見せる。

 営業時間は11時~14時、17時~24時(大阪府の緊急事態宣言中は時短要請に従う)。日曜定休。新型コロナウイルス対策として密を避けた配席、定期的な消毒や清掃、換気などを行っている。 

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