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北浜・少彦名神社で神農祭 開闢から240年、健康むすめが神虎授与

少彦名神社の前に建つ虎のモニュメント

少彦名神社の前に建つ虎のモニュメント

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 「神農祭(しんのうさい)」が11月22日・23日、大阪・北浜の少彦名(すくなひこな)神社(大阪市中央区道修町2)で行われる。

神虎を授与する「健康むすめ」

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 同神社で祭る神は、日本の医薬の神「少彦名命(すくなひこなのみこと)」と中国の医薬・商売の神「神農炎帝(しんのうえんてい)」。開闢(かいびゃく)は1780年で、今年240年目を迎える。

 大阪で「神農さん」と呼ばれ親しまれる祭りは、大阪市の無形文化財(民俗行事)に指定。由来は、1822年にコレラが大流行した際、病よけの丸薬を作り「神虎」(張り子のトラ)のお守りと一緒に祈願したことによるという。当日は10時から「健康むすめ」と呼ばれるみこが、神虎を授与する。

 毎年神社周辺では露店が出て賑(にぎ)わいを見せるが、今年はコロナ禍を受け出店は中止。近隣の製薬会社などのゆるキャラが集合するイベントも開催を見送る。当日、境内では消毒薬を設置し、ソーシャルディスタンスを守った参拝を呼び掛けるという。

 同神社の宮司、別所賢一さんは「今年は縁日もなくさみしい祭りになるかもしれないが、神農さんは疫病退散の行事。マスクを着用して、多くの方に参拝していただけたら」と期待を寄せる。

 開催日は11月22・23日。開催時間は10時~20時(22日9時45分前後は、写真撮影のため境内入場規制あり)。

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