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堺筋本町「ベーカリートリコ」1周年 パンは季節感重視、常時50種類用意

店舗の外観

店舗の外観

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 「ベーカリーtorico(トリコ)」(大阪市中央区淡路町2)が8月19日、大阪・堺筋本町にオープンして1年を迎える。

自家製カスタードクリームを使った「キウイミルククリーム」パン

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 同店は永吉徹・睦美さん夫婦が経営。大正区のキッチンで製造したものを運んで販売する。徹さんは前職のドイツ系パンのベーカリーで製造主任を担当。睦美さんは船場エリアでの出店について「ハード系パンが人気のオフィス街で、私たちのパンを食べてほしかった」と開店の経緯を明かす。店ではサンドイッチや総菜パン、デニッシュなどのほかテークアウトのドリンクも提供する。

 パンは季節感を重視したものを常時約50種類そろえる。「半熟たまごのカレーパン」(200円)や「そら豆ベーコン」(220円)などが人気で、サンドイッチも具材によってパンの種類を変えていると説明する。デニッシュ系のパンで使うカスタードクリームは自家製で、卵黄のみで作っているという。

 テークアウトのドリンクはアイスコーヒー(200円)、アイスオーレ(230円)を用意。冬はホットコーヒーのほか、ミネストローネやコーンスープなどもそろえる。

 睦美さんは「うちはハード系のパンも、毎日でも食べやすいよう固すぎない固さを心掛けている」とこだわりを明かす。「これからも地道に努力を続けて、お客さまにおいしいと言ってもらえるパンを提供していけたら」と意欲を見せる。

 営業時間は7時30分~15時。土曜・日曜・祝日定休(8月13日~16日は休み)。

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