和風フレンチと日本酒の店「Dining TABI(ダイニング・タビ)」(大阪市中央区平野町3、TEL 050-1332-3541)が6月1日、大阪・淀屋橋に移転オープンした。
同店のシェフはフランス料理店と和食店での勤務経験があり、料理は和風にアレンジしたフレンチを提供する。店舗面積は18坪、席数は26席。
店主の齋藤健多郎さんは日本酒のソムリエ資格「SAKE DIPLOMA」を持っており、店では料理に合う日本酒を常時40~50種類用意する。齋藤さんは「酒店の勤務経験があるので仕入れも独自。定番は置かず、来るたびに違うものが飲める」と胸を張る。日本酒の飲み比べセットは1,500円と2,000円があり、それぞれ5種類の日本酒が選べる。コース料理は8品5,000円からで、昼も注文可能。
店の看板料理はクリームコロッケ。前店時代からの人気メニューといい、ランチの「クリームコロッケ」は毎日20~30食が出るという。夜は「海老・蟹風味のクリームコロッケ」のアラカルトメニューで提供する(以上950円)。
齋藤さんは「前の店は狭くてすぐいっぱいになり、入店をお断りすることもあった。移転で席数が増えたので、これからはもっと多くの方にうちの料理を楽しんでもらえたら」と期待を寄せる。店内ではコロナウイルス感染対策として消毒・換気などを徹底して営業する。
営業時間は11時30分~13時30分、18時~23時30分(土曜は夜営業のみ)。日曜・祝日定休。