居酒屋バル「ウトガリア」(大阪市西区江戸堀1、TEL 06-7493-4553)が4月、開店5年目を迎える。
店主の吉田紘規さんは前職でアパレルで勤務。全国に出張した際、地方で食べた「おいしいもの」を、自分なりにアレンジして紹介したいという気持ちが同店オープンへとつながったという。店舗面積は32坪、52席。
店では和食をベースにした創作料理を提供する。吉田さんは「まぐろのレアかつ」(780円~)と「スペアリブの西京焼き」(スモール1,100円、レギュラー1,650円)が特によく出ると話す。ドリンクは、猿倉山醸造所のクラフトビールを各850円で用意するほか、全国各地の地酒をそろえる。「日本酒は定番と珍しいもの、その時期ごとに両方をバランスよくそろえている」と胸を張る。
店内は1階がカウンター席がメイン。2階は最大32人の利用が可能で団体客も受け付ける。コース料理はドリンク別で1,700円から用意する。
吉田さんは「4年たち、料理や店内デザイン、音楽や接客に『ウトガリアらしさ』が育ってきた。これからも気の利いた提案をしてお客さまに支持してもらえたら」と期待を寄せる。
営業時間は17時~24時。