鶏料理の店「さつま花尾鶏 心水(もとみ) 肥後橋店」(大阪市西区江戸堀1、TEL 090-3359-9555)が1月15日、大阪・肥後橋にオープンした。
オーナーの福本敬史さんは調理人としてのキャリアが20年以上あり、鹿児島で養鶏場も経営する。養鶏場では銘柄鶏「さつま花尾鶏(はなおどり)」を飼育。「自然の環境で平飼いしていて肉質がいい。この肉をおいしく食べてほしくて店を開いた」と話す。店舗面積は6坪、席数はカウンター10席。
同店ではカウンターに焼き肉ロースターを設置。注文した肉をスタッフが目の前で焼き上げるスタイルで提供する。店のお薦めは、さまざまな部位を盛り合わせた「さつま花尾鶏セット」(2人前2,800円)。セットには薬味として、一味などを混ぜた辛味塩と鹿児島の酢・甘露じょうゆを添える。
ドリンクはビール、ソフトドリンクなどのほか、「日替わり焼酎」としてその日お薦めの鹿児島の焼酎を提供。料理は肉の盛り合わせのほか、一品料理もそろえる。
福本さんは「生まれは大阪だが、親戚の養鶏場を引き継いだため行ったり来たりしている。大阪と鹿児島、それぞれの良さを双方に紹介できるようなビジネスを展開できたら」と意欲を見せる。
営業時間は11時~14時、17時~23時(土曜は夜のみ営業)。日曜・祝日定休。