鶏料理専門店「楽鶏(らくちき)」(大阪市西区西本町1、TEL 06-6536-7789)が1月15日、大阪・本町に開店して1周年を迎えた。
店主の秋山真二さんは以前は居酒屋で勤務。大きな店だったため「お客さまともっとコミュニケーションを取れる店を」という思いでオープンしたという。店舗面積は9坪、席数は14席。
店で使う鶏肉は塩麹(こうじ)に一晩漬けたものを使う。銘柄鶏肉「但馬の味どり」を中心に、朝ひきをした国産鶏を取り寄せているという。
ランチは「鶏のから揚げ定食」(670円)、「チキンカツ定食」(750円)、揚げた鶏皮を焼いたもも肉に散らした「若鶏もも肉のパリパリ鉄板焼定食」(790円)が人気という。ランチタイムは店の外で弁当も販売。毎日6~8種類をそろえ、全品500円で販売する。
夜は卓上のミニしちりんで焼く「七輪焼」や鉄板焼きなどの鶏料理を提供する。日本酒は全国47都道府県の地酒をカップ酒でそろえる。
秋山さんは「人と人とつながりが生まれる店を目指した。これからもお客さま同士の輪がもっと広がれば」と期待を寄せる。
営業時間は、月曜~金曜=11時30分~15時、18時~24時、土曜=11時30分~14時。日曜・祝日定休。