「すき焼き 串カツ はるな」(大阪市中央区南本町3、TEL 06-6224-0188)が12月19日、大阪・本町にオープンする。
経営は「じょーじぃず」(大阪市西区)。同社は2017(平成29)年8月、和歌山県すさみ町特産のイノブタ「イブ美豚(びとん)」を使ったしゃぶしゃぶ店をオープンした。新店ではすき焼きと串カツをメインにしたコース料理を中心に提供する。店舗面積は14坪、席数は26席。
同店で使う肉は、イノシシと黒豚を掛け合わせたイノブタに、さらに赤豚を交配したもの。生産者「イブファーム」の坂本憲治常務は「肉のうまさを引き出すため、エサはチョコレートや乳酸菌などを混ぜたものをオリジナルで開発。大学や畜産試験場に何度も足を運び研究を重ねた」と胸を張る。
夜のコース料理は3種類を用意する(4,500円・5,500円・7,500円)。昼は、ロースカツ(1,200円)や自家製ハンバーグ(900円)などの定食を提供。ドリンクは生ビール(500円)のほか、「和歌山黒牛梅酒」や生レモンサワー(以上600円)、焼酎やワインなどをそろえる。
同社の春名翔仁社長は「しゃぶしゃぶ以外の味でもイブ美豚のおいしさを知ってほしいと思い新店を開いた。生産者と一緒に、この肉のおいしさを広めていけたら」と意欲を見せる。
営業時間は11時30分~14時、17時30分~23時。