グラスフェッドビーフ焼き肉専門店「Let it Beef(レット イット ビーフ)」(大阪市西区京町堀1、TEL 06-6940-6730)が6月13日、大阪・肥後橋にオープンした。
これまで飲食店や屋上バーベキュー施設のプロデュースを手掛けてきた「msc」(淀川区十八条2)が経営する初の直営店。牧草のみを食べて育った牛「グラスフェッドビーフ」の焼き肉を提供する。店舗面積は約37坪。席数は56席。
牛肉は熊本県産の「阿蘇放牧和牛あか牛」やニュージーランド産の「みつば放牧牛」を扱う。焼き肉、ステーキのほか、低温調理のローストビーフに削りたてのチーズをかけた「低温ローストビーフとラスパドゥーラチーズ」(1,280円)や「トマトの冷製カッペリーニ」(880円)などイタリアン出身の料理長が考案した料理も提供する(価格は全て税別)。
焼き肉のタレは提供する部位に合わせ、薫製梅肉や西京みそ、青唐みそ、九州熊本しょうゆなど約7種を提供する。
会員限定メニューなどを提供する会員権を1万円で販売する。専用ドリンクや、会員個人に合わせてカスタムしたオリジナルコースの提供などを予定する。
社長の峯健太郎さんは「脂質が少なくサシの入らない健康なグラスフェッドビーフは、亜鉛、ビタミン、オメガ3脂肪酸など栄養価も高いとされ、ボディービルダーやダイエット中の方にも人気。脂っこい肉が苦手な人でも胃もたれせずさっぱり召し上がれる」と話す。
「すでに当ブランドでフランチャイズ出店を希望する企業も来ている。今後はさらにフランチャイズ展開を視野に入れた別業態を増やしていく予定」とも。
営業時間は11時30分~14時、17時~24時(ランチ営業は6月24日から開始予定)。