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大阪本町で3県連携物産展「春のええもん市」 ご当地キャラ登場も

会場の様子(写真提供=福井県大阪事務所)

会場の様子(写真提供=福井県大阪事務所)

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 福井県・静岡県・高知県の連携物産イベント「春のええもん市」が3月7日・8日、大阪・本町の各県大阪事務所で開催される。

各県のご当地キャラも登場

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 2007年に2県から始まった連携物産イベントは参加県の増減を経ながら毎年春と秋に開催し、今回で14回目を迎える。福井県大阪事務所(大阪市中央区瓦町2)、高知県大阪事務所(本町2)、静岡県大阪事務所(備後町3)の3会場で各県の特産品を販売する。例年2日間合わせて約2000人が来場するという。

 福井県は特産のサツマイモ「とみつ金時」の焼き芋を店頭販売するほか、水ようかん、芋きんつばなどの菓子類、焼き鯖ずし、厚揚げなどの加工品、農産物、和紙や刃物などの工芸品を販売する。高知県は名産であるユズの加工品や、カツオ加工品、ミレービスケットなど菓子類を販売する。静岡県は、アジの開きやちりめんじゃこなど海産物加工品、イチゴ、静岡茶、菓子類などを販売する。

 各県それぞれのご当地キャラも登場する。福井県はあわら温泉のキャラクター「湯巡権三」、高知県は「とさ ゆずのやま」、静岡県は「ふじっぴー」が来場する予定。

 3県中いずれか2県で買い物をした先着180人には「ご当地お菓子詰め合わせ」を贈呈する。内容は福井県の「越前大野銘菓 里芋あられ」、高知県の「しまんと地栗まん」、静岡県の「お茶の葉クッキー」を予定する。

 福井県大阪事務所の松石健司さんは「オフィス街なので周辺企業の会社員も多いが、近年は周辺住民も増えてきて、年配の方も足を運んでくださっている。すぐ食べられる菓子や加工品だけでなく、産直野菜や刃物など生活に密着した商品もよく売れている」と話す。

 開催時間は10時~18時(最終日は17時まで)。

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