納豆かけご飯専門店「※710(コメナナイチゼロ)」(大阪市西区靱本町1、TEL 070-1547-6586)が1月8日、大阪・本町にオープンした。
ランチでは大阪産のブランド納豆「極光(きわひかり)」を使う納豆かけご飯、ディナーでは全国各地の日本酒と、酒に合わせた料理を提供する。店舗面積は約8坪。席数は18席、全席禁煙。
ランチは、納豆ご飯に卵黄、小鉢2品、みそ汁、漬物、デザートをセットにした定食形式で提供する。独自開発の特製たれでシンプルに食べる「ベーシックスタイル」(680円)、柴漬け・たくあん・昆布のどれかを納豆に混ぜる「ミックススタイル」(710円)、オクラ・山芋・なめたけのトッピングが付く「ねばねばスタイル」(750円)などを用意する。
納豆は約400回かき混ぜてから提供しているという。種類は小粒とひき割りの2種類から選べる。トッピングは、キムチ、枝豆、めんたいこ、キュウリ、アボカド、トマトなど12種類を用意する。ディナーでは全国各地の日本酒約10種類を中心に、酒に合わせた料理を提供する。「納豆だしまき」(450円)やキムチ、めかぶ、オクラと混ぜた「納豆バクダン」(500円)、納豆を使ったうどん、丼物などの納豆料理もそろえる。
同店を経営する「TENTOMUSHI」(中央区本町4)取締役の熊川智子さんは「家で食べるイメージが強い納豆ご飯を、外食ランチの選択肢の一つにしたいという思いから開店した。全国的にも、メーカー直営でない納豆かけご飯専門店は珍しいのでは。ダイエットや老化防止などにも効果があるという健康的な納豆かけご飯をランチでも食べてほしい」と話す。
「全国納豆鑑評会で4年連続入賞した『極光』は、匂いや癖が少なく豆がしっかりしていて、納豆が苦手な人やあまり食べる習慣がない人でも食べやすい納豆。実際に納豆嫌いだったスタッフも食べられるようになったくらいなので、一度試してみてほしい」とも。
営業時間は、11時~15時30分、17時~22時。日曜・祝日定休。