物産イベント「海湖(うみ)と歴史の若狭路フェア」が2月14日・15日、福井県大阪事務所(大阪市中央区瓦町2、TEL 06-6231-1023)で開催される。
主催は「海湖と歴史の若狭路発信事業実行委員会」。福井県南部の若狭湾沿岸地域(嶺南地方)の特産物を中心に販売する。昨年初開催し、今回は2回目の開催。
「鯖のへしこ」「焼き鯖ずし」「雲丹醤(うにひしお)」などの海産物加工品や、「丁稚ようかん(水ようかん)」、「六方焼」「源六餅」などの菓子類、朝採りのイチゴ、シイタケ、里芋、自然薯(じねんじょ)、梅干しなどの農産物・加工品を約50品目そろえる。
昨年品種登録された福井県の新ブランド米「いちほまれ」も特別販売する。松石健司所長補佐は「大阪ではまだあまり販売されていない品種。白さ、粘りがありながら粒感のある食感、優しい甘さの3点が特徴の米で、冷めてもおいしいので、おにぎりや粒感を生かしたリゾットにするのもお薦め」と話す。
両日11時から若狭ふぐを使った「ふぐ汁」を200食限定で無料提供する。松石さんによると、昨年は15時ごろには全食提供終了していたという。「11時前から並ぶ人もいる。できるだけ早めに来てほしい」と呼び掛ける。
「人気商品の朝採りイチゴは、一度買った人が戻ってきて再び買っていったことも。地元では冬にこたつで食べる『丁稚ようかん』など関西ではなかなか買えない商品がそろっているので、ぜひ足を運んでほしい」とも。
開催時間は10時~18時(最終日は17時まで)。