「OSAKA創業フェア2019」が2月13日、大阪産業創造館(大阪市中央区本町1)で開催される。主催は大阪信用保証協会。
現在創業(起業・開業)を検討している人と、創業後5年未満の人を対象とする同イベント。今回で4回目の開催で、毎回500人以上が参加するという。創業に関する講演・セミナーや、専門家への相談ブースを設ける。
ゲストとして、スマホ向けゲームアプリ「ゆるドラシル」の開発やブランド腕時計の月額レンタルサービス「KARITOKE(カリトケ)」の運営を手掛ける「クローバーラボ」(北区豊崎5)の小山力也社長や、年間約500人の中小企業社長を取材する月刊誌「日本一明るい経済新聞」の竹原信夫編集長が特別講演を行う。
女性起業家応援プロジェクト「LED関西」ファイナリストの岡田奈穂子さんと「第10回大阪起業家スタートアップ ビジネスプランコンテスト」受賞者の藤本翔さんによるトークセッションや、大阪市コミュニティ協会の稲田暁さんによる「効果的なSNS活用ミニセミナー」などのセミナーも開催する。
相談ブースは、創業に関するなんでも相談ブースや「決算・会計・税務」、「マーケティング・販促」、「HP作成・SNS活用」といった分野ごとの相談ブース、大阪信用金庫や池田泉州銀行など金融機関ごとの相談ブース、大阪府や大阪商工会議所などの機関ごとの支援相談ブースなど、全26ブースを設ける。相談は1回40分。
時間中は無料の一時託児所を設ける。預かり対象は1歳以上の未就学児。ウェブサイトより要事前予約。
創業・保証相談課の原田雅史課長は「漠然とでも『創業したい』と思っている人が実際の体験談を聞いて創業を身近に感じたり、創業してみたけれど困っていたりする人が悩みを相談する場としてイベントを開催している。創業について迷っている人が少しでも前進できれば」と話す。
開催時間は13時~19時(入退場自由)。参加無料。講演・セミナー参加は先着順。相談ブースは当日予約制(一部のみウェブサイトで事前予約を受け付ける)。