シティプラザ大阪(大阪市中央区本町橋2)で6月27日、「大阪マラソン2016」組織委員会が同大会のPR記者会見を開いた。
チーム対抗戦の盛り上げ役でもある「なないろチームリーダー」に就任したタレントの皆さん
10月20日に開催予定の同大会は今年で6回目。同委員会によると、現在、定員3万2000人に対し13万3861人のエントリー応募があったという。海外からは台湾や香港などアジアを中心に、世界46カ所の国と地域から、1万332人の申し込みがあり、前年比1.4倍増で、はじめて1万人を突破したという。
同大会のチャリティープログラムをPRする「アンバサダー」には、コブクロの小渕健太郎さん、画家でお笑いタレントのジミー大西さんなど、6人が就任した。
今年は、チャリティー文化の普及と同大会の魅力向上を目的に「なないろチームリーダー」を新設。お笑いタレントの間寛平さんや元スピードスケート選手の岡崎朋美さん、吉本新喜劇の宇都宮まきさん、女性アイドルグループNMB48元メンバーの福本愛菜さんら7人が就任した。
昨年フルマラソンに挑戦したジミーさんは、大阪府の松井一郎知事から今年の参加を問われると「今年は参院選の準備があるので不参加」と答え、会場の笑いを誘い、「『なないろ』にちなんでテントウムシの着ぐるみで応援したい」と意気込みを見せた。
「十数年ぶりにフルマラソンに挑戦する」という間寛平さんは「4時間台でゴールしたい」と意欲を見せる。