
居酒屋「スタンド翔矢」(大阪市中央区平野町2)が6月4日、大阪・北浜にオープンした。
店舗面積は13.5坪で、席数は10席。1階は立ち飲みエリア、2階は掘りごたつ席を備える。八尾と東大阪に系列店があり、新店を含めて4店舗を展開する。大阪市内には初の出店という。
料理は炭火焼き鳥や一品料理をそろえる。鶏肉は国産の銘柄鶏で、部位によって産地が違うという。「焼き鳥でお薦めの部位はソリレス(250円)。ももの付け根の肉で、脂がしっかりのっていてジューシー」と店主の西岡哲也さん。マネジャーの山口太輝さんは「牛肉は国産和牛を使っており、炭焼きにした牛すじポン酢(400円)やハネシタのあぶり(680円)を推している」と話す。「ポテトサラダ(380円)もお薦め。インカのめざめなど甘いジャガイモを使っているので味が濃く、酒によく合う」とも。
ドリンクは全国の地酒(650円~)をそろえるほか、ワインにも力を入れる。「銘柄はソムリエに選んでもらっていて、常時赤・白(各850円)を6種類ずつ用意している」(山口さん)と話す。
来店客は近隣会社員を中心に、遠方から来る人もいるという。西岡さんは「一度来たお客さまはリピートしてくれることが多い。店を知ってもらい、系列店と同じように地域で愛される店に育てていけたら」と意欲を見せる。
営業時間は15時~23時。7月から隔週日曜定休。