
イタリアン「Osteria Rana(オステリア ラーナ)」(大阪市西区阿波座1、TEL 06-4400-9707)が2月22日、大阪・本町にオープンした。
店舗面積は13.5坪で、席数は16席。店主の柴原貴史さんは、なんばや本町のイタリア料理店に勤務した経験から、中央区エリアでの出店を考えたと明かす。
同店の看板は店内で製造する生パスタ。柴原さんは「店舗は以前、製麺所併設のラーメン店だったところ。居抜きで入居することになったので製麺機を生かした」と説明する。麺に使う小麦粉は国産・イタリア産をブレンド。「ソースや具材によって相性のいいパスタの食感は違うので、メニューに合わせたパスタを使っている」と話す。アラカルトのお薦めはカプレーゼ(780円)やカルパッチョ(980円)で、カルパッチョの魚は現在、ハマチやカンパチ、キンメダイなどを使っているという。
ランチは週替わりパスタと定番のボロネーゼパスタの2種類を用意。Aランチ(1,200円)はサラダとバゲット付きで、Bランチ(1,500円)はAランチの内容にスープをセットにする。
「自家製麺では粉を全粒粉にしたり竹炭を加えたりなど、いろいろ試して新しいものを作ってみたい」と柴原さん。「気軽に立ち寄れるカジュアルなイタリアンとして多くのお客さまに親しんでもらえたら」と意欲を見せる。
営業時間は、11時30分~14時30分、17時30分~23時。