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大阪・平野町にひとり鍋しゃぶしゃぶ専門店-女性の一人客も多数

「大阪ひとり鍋しゃぶしゃぶ 路地乃 一斗」女将の野口さん

「大阪ひとり鍋しゃぶしゃぶ 路地乃 一斗」女将の野口さん

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 平野町の路地活用施設「船場ろじの」に、ひとり鍋しゃぶしゃぶ専門店「路地乃 一斗(ろじの いっと)」(大阪市中央区平野町3、TEL 06-6222-1008)がオープンして2カ月がたった。

幻の黄金豚や国内産の旬の食材が楽しめるディナーしゃぶしゃぶ

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 店主の藤吉さんは、「しゃぶしゃぶ」は大阪の肉料理店の老舗が考案したことや、かつて大阪では銅がよく採れたことから特注の銅なべを使い、「誰もが気軽にしゃぶしゃぶを味わえる店を」と飲食店で20年の修業を重ねた後、同店をオープンした。

 座席数はカウンター8席、テーブル10席。一人から団体客までマイペースで鍋料理が楽しめる空間を提供するため、全座席にIH調理器を備えるほか、女性客一人でも入りやすいよう、スタッフは全員女性にするなど気を配る。

 「オープン後1週間ほどのランチタイムは男性客がほとんどだったが、グルメブログをきっかけに女性客が次第に増えはじめ、今では一人で来店する客の女性比率は男性を上回る」と藤吉さん。新年会などの団体利用も多く、店全体の客の男女比はほぼ半々。団体で訪れても各自専用の鍋が準備されているので「気兼ねなく鍋を楽しめる」と好評だという。

 ランチメニューは「ランチしゃぶしゃぶ」(800円~)、ディナーメニューは、しゃぶしゃぶ「上豚<南州豚>」(シングル=1,690円、ダブル=2,430円)、「特選豚<幻の黄金一元豚>」(シングル=2,380円、ダブル=3,860円)のほか、「生ハムと旬果実」(1,000円)、「馬刺し」(1,300円)(以上、税別)など一品料理も楽しめる。

 営業時間は11時~15時、17時~23時。日曜定休。

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