画像:SDX研究所が独自に作成(脳卒中予防も含む)
医療法人生和会グループのMR&S有限会社 SDX研究所(本社:大阪府堺市、所長:大門 恭平、以下「SDX研究所」)は、医療分野に特化したイラストサイト「メディぴっく」のアップデートを実施しました。
「メディぴっく」は、医療従事者自らが、Webサイトの企画や制作・イラスト作成など、すべてのクリエイティブ作業を手がけているサイトです。
本プロジェクトは、医療従事者および医療分野の広報・PRに携わる方々の業務負担を軽減することを目的としています。
「メディぴっく」はコチラ
■医療分野の広報担当者における課題
医療分野の広報担当者は、さまざまな業務を兼務しており、臨床業務の合間に広報業務を行うケースも少なくありません。具体的な業務としては、院内掲示用ポスターの作成、患者さまやご家族向けの資料作成、広報物の制作、SNS運用などが挙げられます。
しかし、医療に特化したイラストは数が限られており、Web上で見つかるイラストの中には著作権が不明瞭なものも多く存在します。そのため、必要なイラストの調査・作成に時間がかかり、業務の効率が低下するという課題がありました。
医療現場の広報担当が抱える課題の一部
■取り組みと今後の展開
このような課題を解決するため、メディぴっくでは、まずリハビリ病院で使用される可能性の高いイラストを無料で公開してきました。
しかし、広報担当者やクリニック等へのヒアリングを通じ、イラストを探すだけで無く、「適切なレイアウトや配色を考える時間が大きな負担になっている」ことが明らかになりました。
この課題を解決するため、「イラストと文字が配置され、レイアウトや配色が整えられたPowerPointデータ」の提供を開始しました。レイアウトが整ったテンプレートを活用することで、デザインを一から考える負担を軽減し、広報物の作成がスムーズになります。
また、PowerPointデータという編集可能な形式で提供することで、他の資料にも応用可能です。
掲載している健康に関する情報は、官公庁の「利用規約・リンク・著作権等」に配慮した記載のもと、作成しています。
今後は、イラストと併せて分かりやすいデザインのデータを提供し、医療従事者の(広報担当者の)負担を軽減するとともに、官公庁の情報を基にした正しい情報がより多くの人に届く環境を整えます。
また、当社の他のAIプロジェクトを活用し、将来的にはユーザーの好みに応じたイラストやテンプレートをAIが自動生成する機能の導入も検討しています。
新たな課題と解決策
PowerPointデータ:脳卒中予防3つの大切な事(https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou_kouhou/kouhou_shuppan/magazine/202410_006.html)をもとに、同省の利用規約(https://www.mhlw.go.jp/chosakuken/index.html)に基づき適切に加工して作成しています。
<本件に関するお問い合わせ>
医療法人生和会グループ
MR&S有限会社 SDX研究所
所在地 :大阪府堺市堺区南向陽町2丁3番6号
代表者 :大門恭平
E-mail : k_omon@sdxlab.jp
SDX研究所Webページ:https://seiwakai-dx.jp/
SDX研究所Instagram:https://www.instagram.com/dx_seiwakai/
メディぴっく:https://medipic.jp/