データ入力自動化ツール AI JIMY Paperbot

多くの企業が人材不足に直面している中で、データ入力作業の負担が大きな課題になっています。企業ではデータ入力の自動化を進める一方で、依然として部分的な自動化となり手作業が伴っています。データ入力自動化ツール「AI JIMY Paperbot」では完全自動化を目指し、新機能「マスタ変換」と「文字置換」を2024年10月23日に追加します。この機能により、OCRで認識されたデータの表記ゆれを自動修正し、従来の手作業によるデータの追記作業が不要になります。これまでOCRだけでは実現できなかった、文字認識したデータの加工作業を大幅に削減し、業務効率を飛躍的に向上させることに成功しました。
ユーザーの声から生まれた新機能
FAXやPDFで送られてくる請求書や注文書のデータ入力作業を自動化する際、OCRの技術が広く利用されています。しかし、OCRツールを導入しても人の手作業が依然として必要とされ、自動化が進んでいないというケースが多くあります。

OCRは昨今のAIの進化により、非常に高い文字認識率で読み取ることができます。一方で、もともと間違っている情報もそのまま認識します。また、画像上に記載されている情報のみを認識し、出力できます。そのため、例えば注文書に記載されていない情報は、人の手によって修正・追記する必要があり、完全な自動化に至っていませんでした。

このような実際の業務における課題を解決するため、AI JIMY Paperbotに「マスタ変換」「文字置換」機能を新たに追加しました。この機能により、OCRで認識した文字と企業のマスタ情報とを連携でき、自動的に必要な情報を追加できます。また、取引先特有の表記方法も自動で統一させることができます。従来、人の手で３０分以上かかっていた修正作業も、数分の簡単な確認作業だけで完了させることができます。
機能概要
マスタ変換
社内のマスタ情報と連携し、OCRで認識した文字を自動で変換します。例えば、OCRで認識した製品名を自社の製品コードへ自動的に変換できます。業務システムに登録する際も、製品コードに変換したデータで登録できるため、人の手で製品コードを照合したり製品名を修正する必要はなく、入力ミスも防ぐことができます。

また、標準搭載している「AI類似変換」機能を利用することで、取引先特有の製品名を正しい名称へ変換することも可能です。取引先によっては「製品名A」を「製品 A」や「品名A」などと表記されていた場合でも、AI類似変換機能で自動的に正しい名称へ変換できます。

社内のマスタ情報と連携し、OCRで認識した製品名を製品コードに変換する機能

文字置換
認識した結果を指定した文字に置き換えることができます。例えば、取引先ごとにバラバラの表記で送られてくる注文書の単位を統一させることができます。
「マスタ変換」「文字置換」以外にも、住所の正規化や文字列から金額だけを抽出する機能など、生成AIを利用した特化型のAI機能が100以上搭載されており、企業ごとに合わせたデータ入力作業の自動化が可能です。

指定した文字に自動で変換する文字置換機能

AI JIMY Paperbotとは
OCRに生成AIとRPAを搭載し、データ入力に特化した業務自動化ツールです。文字認識だけでなく、書類の自動取り込み、書類の仕分け、文字の自動修正、ファイルのリネーム、システムへのデータ入力まで自動化できる機能を搭載しています。
「AIを文房具のような身近なツールに、人間がより人間らしさを発揮する社会の実現」をコンセプトに、エンジニアでない方でも簡単に利用できるツールを開発・提供しています。

AI JIMY Paperbotの詳細については、こちらをご覧ください
https://aijimy.com/
シー・システム株式会社 会社概要
代表者：代表取締役 森下 康夫
所在地：大阪府大阪市北区梅田2丁目5番6号 桜橋八千代ビル4階
TEL：06-6136-5960
FAX：06-6136-5961
事業内容： AI・RPA・システム開発によるDX推進事業
コーポレートサイト：https://seagp.com/
AI OCRツール サービスサイト「AI JIMY Paperbot」：https://aijimy.com/
Excelで生成AIが使える 文字列変換APIツール「AI JIMY Converter」：https://converter.aijimy.com/
メディアサイト「AI JIMY Labo.」：https://aijimy.com/dx/
健康経営支援事業「ストレスチェックサポートセンター」：https://stresscheck-s.com/