プレスリリース

「2025年度入社内定式」を開催

リリース発行企業:太陽工業株式会社

情報提供:


内定証書授与

 大型膜面構造物(テント構造物)や土木・物流資材などを手がける太陽工業株式会社(東京本社:東京都世田谷区、大阪本社:大阪市淀川区、社長:能村 祐己、以下:太陽工業)は、10月1日に2025年度入社内定式を行いました。
 2025年4月に入社予定の新卒内定者20名(男性12名、女性8名)と代表取締役社長の能村と取締役3名が参加した式典では、内定者代表から入社後の抱負を宣言し、入社に向けた思いを役員に届けました。能村社長からは、内定者一人一人へ内定証書の授与と祝辞が送られました。
式典後は、先輩社員との懇談会が開催され、入社に向けての疑問や働き方など、入社後のイメージを具体化するための交流の機会となりました。そのほか、内定者同士の親睦を深めるために、自己PR大会やマシュマロ・チャレンジなどのレクリエーションも行われました。

内定式の様子

■代表取締役社長 能村祐己 祝辞

代表取締役社長 能村祐己 祝辞

 初めまして。太陽工業の代表の能村祐己と申します。よろしくお願いします。私は、太陽工業と太陽グループの社長としてやりたいことが2つあります。一つ目はグループ経営をすることです。元々は1つの会社から誕生したグループ会社が、太陽グループとして合わさり、それぞれの力を発揮することで、さらに大きなことができると考えています*?。そして二つ目はグローバルです。今、世界では戦争や環境問題など、本当に解決しないといけない問題に直面しています。自分たちが大切にしている人に将来困ることが起きるかもしれません。だからこそ、世界が大変なことになっている時に、太陽工業なら何かできるのではないかと思っています。
 太陽工業は膜の会社ですが、ただの膜の会社ではありません。大地震が起きた時には、現地でテントを張って避難所をつくります。また、体育館に避難している人達のために、膜のパーテーションを提供します。大雨で川が氾濫した時に命を守るための製品もあります。皆さんが抱く太陽工業のイメージはいろいろあると思いますが、目に見える物だけではなく、埋立地などの土の中にも膜の製品はありますし、海中に膜でカーテンを作って汚れが拡散しないようにする製品もあります。これからは宇宙にも膜を持っていくことができるかもしれません。
 太陽工業は、その時代、時代に関わっている会社です。大地震が起きたときには必ず必要とされますし、ワールドカップや万博など国際的なイベントにも太陽工業はいます。世界の一大事の時に必ずそこを支えているのは太陽工業であり、時代を作っていくことができる会社です。そのためには力が必要です。皆様の力をぜひ貸してください。
 最後になりますが、太陽工業に入社を決めた皆様、そしてここに皆様を導いてくださった親御様や仲間、友人や知り合いの方々に心から感謝いたします。来年の4月に再びお会いすることを楽しみにしています。皆様、内定おめでとうございます。

■内定者宣言
 本日は、私たち内定者のために、このような盛大な式を開催して頂き、誠に有難うございます。太陽工業に内定をいただけたことは、私たちにとって大きな喜びであり、また大きな責任を感じております。太陽グループの見据えるビジョンである「世界を、やわらかく。未来を、あたたかく」を実現するためには、社会が解決する多くの課題に挑戦しなくてはなりません。膜を素材とした製品は柔軟で自由な表現ができ、社会の解決すべき課題に挑戦する力を持っていると信じています。
 また、私たちはひとり一人が唯一無二の個性を持っています。得意なこともあれば不得意なこともあり、自分の未熟さに不安になることもあると思います。しかし、この未熟さを若さゆえのパワーとし、太陽工業に新しい価値を創造していけるよう、協力し合っていきたいです。さらに、膜の無限の可能性を広げ続けられるよう、私たちも成長し続け、貢献できる存在でありたいと考えています。
 社員の皆様には、ご迷惑をおかけするかと思いますが、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。2025年4月より、太陽工業で働けることを大変光栄に感じています。ありがとうございました。

■内定者レクリエーション
自己PR大会、マシュマロ・チャレンジを実施
 内定者同士がお互いの個性を知り、親睦を深めるために「自己PR大会」を実施しました。出身地の紹介や大学時代に取り組んだこと、入社後に同期とやりたいことなど、自分を知ってもらうための自己紹介となりました。また「私だったら、「膜」をこう活かす!」をテーマに、一人ずつ膜を使ったアイデアも発表し「異常気象に負けない全天候対応の空間作り」といったアイデアが出るなど、膜の無限の可能性を引き出し続ける、太陽工業らしさを感じるプログラムとなりました。
 最後には、チームビルディングを目的に、マシュマロ・チャレンジ*?に挑戦しました。最も高いタワーを作るために、チームのメンバー同士で対話し、協力することが求められます。一つのタワーを作る過程で「役割分担」や「コミュニケーション」の重要性を自然と体験することに繋がり、太陽工業で求められるスキルや考え方を体感しました。

自己PR大会でのアイデア発表


マシュマロチャレンジ

※1 太陽工業は1922年、能村テント商会として創業以来、「少しでも社会の役に立ちたい、一人でも多くの人に感動を届けたい」という思いのもと、「膜」素材の特徴を活かしたユニークな製品を世に送り出してきました。また、事業領域の拡大に合わせてイベントのコンサルティングから企画・制作を行うTSP太陽とイベントや公共施設等の運営を行うアクティオが誕生し、能村テント商会を起源とする今日のグループ3社が形成されました。
※2 マシュマロ・チャレンジとはパスタ、テープ、ひも、マシュマロを使って 自立可能なタワーを立てるチームビルディングの為のゲームです。最も高いタワーを作ったチームが優勝となります。

太陽工業株式会社について
 太陽工業は、経済性、施工性、透光性、デザイン性に優れた大型膜面構造物のリーディングカンパニーです。「膜の無限の可能性を引き出し、お客さまに感動と快適な環境をお届けします。」の企業理念のもと、軽くて丈夫な素材の特性を活かし、巨大ドームの屋根に象徴される各種建築事業をはじめ、土木や物流、さらには環境分野などにも事業を展開し社会の安全・安心を支えています。
 イベントコンサルティングのTSP太陽株式会社ならびに施設運営のアクティオ株式会社をはじめとするグループ会社とともに「世界を、やわらかく。未来を、あたたかく。」することを目指しています。

※太陽工業ホームページ:https://www.taiyokogyo.co.jp/
※太陽工業新卒採用ホームページ: https://recruit.taiyokogyo.co.jp/

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